召使いOの奴隷日記 -26ページ目

その24 悟り

僕は未熟な奴隷です。


この世に起こる全ての不幸な出来事は奴隷のせいです。
この世に起こる全ての幸福な出来事は姫様のおかげです。


天気が悪い、体調が悪い、仕事がつまらない、人間関係がうまくいかない、地球環境が悪化している・・・
そんな悪いことがあったら、それは全て奴隷のせいです。
あなたは悪くないのです。
だから悩むのはやめましょう。
だって、それは、奴隷のせいなのだから。


天気が良い、体調が良い、仕事が楽しい、みんな良い人ばかりだ、空気がきれいだ・・・
そんな良いことがあったら、それはきっと姫様のおかげです。
だから、姫様に感謝しましょう。
きっとあなたの人生はもっと素晴らしいものになります。


ほら、これでみんなの悩みは解決しました。
きっと、世界に平和が訪れます。


信じる者は救われる。


だって、姫様はおっしゃっていました。

「私についてくれば間違いない!」


明日からも修行の旅は続きます。

その23 PV数が・・・

僕は奴隷です。


昨日、PV数が過去最低を記録・・・。

これでは、3ヵ月後に姫様に解雇されてしまう。


それとも、このまま、僕の存在は忘れ去られ、消えていくのだろうか・・・。


明日からも修行の旅は続きます。

その22 奴隷とは

僕は未熟な奴隷です。


今日は奴隷について少し勉強してみた。


>奴隷(どれい)とは、ヒトでありながら所有の客体となる者、またはその階層や階級をいう。


一応、僕はヒトであることは認められるらしい。
ただし、姫様に所有されるということになる。

つまりは、僕には当然ながら自由はないということだろう。

しかし、スーパーDR. になったらヒトであることも認められなくなるのだろうか?


>古代ギリシャ・古代ローマ市民は原則として生産活動に従事せず、奴隷の労働の上で社会生活を営んだ。特に上流階級が都市生活を営むには奴隷は欠かせないものであった。


なるほど。
奴隷は欠かせないものなのだ。奴隷であることに誇りを持とう!

古代ギリシャ・古代ローマ市民は生産活動に従事していないが、姫様は立派に生産活動に従事されている。
姫様は、古代ギリシャ・古代ローマ市民より立派であられる。


>当時の奴隷は市民や国家の財産として扱われ、哲人アリストテレスは、「奴隷は肉体によって所有者に奉仕する」と定義し、奴隷の存在を肯定した。


あのアリストテレスも認めてくれる存在なのだ。

姫様だって、存在は肯定してくれているはずだ、きっと。

たまに存在自体を否定されるが・・・。


>現代社会では、人の所有や売買は国際条約や法律で禁止されている。


国際条約や法律???
ふっ、何をおっしゃる!姫様が法律なのである!!
姫様がお前は奴隷だといった以上、僕は奴隷である。


明日からも修行の旅は続きます。