召使いOの奴隷日記 -23ページ目

その32 姫様はやっぱりえらいです

僕は未熟な奴隷です。


姫様からメールが転送されてきました。
そのメールは、とある方が姫様に送ったお礼のメールで、
「姫様はやっぱりえらいです。」
と書かれていました。


やっぱり姫様はえらいのです。


姫様は人に褒められると、奴隷に自慢をします。
でもそれは、優しい姫様は、人から褒められることのない奴隷に、褒められる喜びというのをわけ与えてくれているのです。
優しい姫様ですから。


しかし、奴隷が姫様を誉めると
「当然のことを言うな!」
と叱られるます。


やはり奴隷には人権が認められていないのでしょうか?


明日からも修行の旅は続きます。

その31 奴隷はいなくなりません

僕は未熟な奴隷です。


姫様に「奴隷はいなくなりました」とのコメントを書くという手間をかけることなく、奴隷は無事に生還しました。


帰りのバスの車中から、姫様に生還の連絡をすると、
「さようならの挨拶を用意しておいたのに残念だ。」
「暇だからメールしてきたんだろ、お前は単純なヤツだからな。」
というありがたいコメントを頂きました・・・。


そして、帰宅してからメールをチェックすると、
「テレビはリサイクルショップで買ったほうがやすいか、オンラインオークションで買ったほうがやすいか調べておけ!」
という命令が・・・。


ボスニア紛争では、武力による制圧が行われました。
姫様は、武力など行使しません。
その眼で睨みつける、その口で言葉を発する、その手でメールを書く。
それで、全てを制圧することができ、その命令に全てのものが服従するのです。


姫様は武力なしで、この世を支配できるのです。
姫様が世界を支配されれば戦争は起きないのです。
なぜなら、そこには絶対的な支配があるから。


明日からも修行の旅は続きます。

その30 さようなら

僕は未熟な奴隷です。


今日の夜から3日間、ボスニア・ヘルツェゴビナへ修行の旅へ出かけます。


このことを姫様に報告し、
「月曜に連絡がなかったら、ボスニア・ヘルツェゴビナで地雷を踏んで爆発爆弾してしまったと思って下さい。」
と伝えると、
「そっか、さようなら」
の一言・・・。

奴隷は虫けら同様の扱いをされているのです。


でも優しい姫様は、もし僕が地雷を踏んで帰って来れなかったら、
奴隷日記に
「奴隷はいなくなりました。」
と書いてくれるそうです。


みなさん、「奴隷はいなくなりました。」という日記を見たら、日本から離れた遠い地で、哀れな奴隷が一人この世から消えたと思って下さい。


明日からも修行の旅は続きます。