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あなたの会社の内部留保は?

 

おはようございます。

賃貸経営コンサルタント

一級建築士の竹末です。

 

昨日に引き続いて

また、今日もトランクルーム問合せ1件あり

6月は好調のスタートを切りました。

 

さて、

最近、企業の「内部留保」という経済キーワード

をよく耳にするようになりました。

 

この内部留保をいう言葉ですが、

どういうことかといいますと・・・

 

内部留保(ウイキペディアより)

 

最も狭義の内部留保は利益剰余金のことを指す。

利益剰余金とは、純利益から配当金や役員賞与金

などの社外流出分を差し引いた金額である。

必ず内部留保に含められ、貸借対照表では

貸方の「資本の部」(日本では「純資産の部」)

に勘定科目として表示される。

 

内部留保は「準備金」「積立金」「引当金」と

いった名称こそつけられているが、現金や

預金だけではなく、売掛金、金銭債権、有価証券

の他、土地建物・機械設備といった固定資産など

様々な資産形態をとって運用されている。

 

と説明されていますが、難しそうですね。

会社を経営している方には

多少は理解できるでしょうが

サラリーマンや公務員には理解不能で

ピンと来ないかもしれません。

 

さて、この企業の内部留保ですが

2018年度の法人企業統計によると

企業が蓄えた内部留保が7年連続

過去最高の463兆円を超えている

という。すごい金額ですね。

 

 

463兆円といえば日本の国内総生産

(GDP)の1年分に迫るほど巨額の内部留保です。

昨年までのアベノミクスで好調さを維持した

企業はこれだけのたくさんの潤沢な資産を

貯めこんでいるんですね。

 

これに対して、政府やマスコミの批判は

内部留保金を人件費へ回し労働分配率を

上げろと言いたくもなりますね。

 

しかし、ですね。小生もちっぽけな

会社ですが、それなりに法人を登録し

会社を回している立場として言わせてもらえれば

 

これって、現金預金ばかりじゃないんですよね。

土地や建物、機械設備などの固定資産や

償却資産もすべて含まれているんです。

 

普遍的な国民でいえば、住んでいる家や土地

その他車や自転車、テレビ、家具、あるゆる

自分の所有するものも含めて、ということです。

 

それと、会社を経営していると

現金預金は仕事を円滑に進めていくために

必要条件的に投資しますから、

ちょっと油断すれば

このお金は見る間に減っていきます。

ほんと、信じられないぐらいに減っていきます。

だから、いくらあっても足りない感じです。

 

また、銀行から融資を受けるためにも

会社にどれだけの預金があるかないかで

金融機関への心証も違います。

その為にも残しておかなければいけない。

 

今回のようにコロナ感染のような

未曽有で突発的な事件が起こると、

企業の体力が持ちこたえられず、

内部留保金の多寡しだいで

企業の存続が大きく左右されます。

 

そんな非常時も想定しておかなければ

ならないのが現実の企業経営なのです。

 

それにしても家の会社、お金が残らないわ。(苦

 

 

 

 

 

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