平常心も禅語の一つであるとは。
平常心を保つために、重要なのが以前紹介
した放下着で、不必要なものを捨てて心に
スペースを作り何か起こっても、入る器を残し
ておくということです。
平常心を保つのが難しいのは、心に余裕が
なければ、外で起こることに対していちいち
反応してしまうからです。特にリーダーがこう
いった状態では、反応によって判断がぶれる
ことになり、そのブレが部下やまわりの人に
伝わり、結果ぶれがより大きくなって自分に
戻ってくるので、状況はさらに悪くなるという
ことがよく見られます。
私も気を付けていることですが、部下の反応
や言葉に対して、自分の器の少なさから過剰に
反応してしまうと、さらに大きな反応となって
返ってくることを経験しています。自分には問題
がないと思っていると余計です。
大事なことは何が正しいではなく、余裕のなさ
から反応してしまっていることです。正論が常に
効果を発揮するわけではないことが、人間関係
で起こることの難しさかもしれません。
良い時も悪い時も一定の心を保ちたいものです。
