Easy as Pie/The Surfrajettes | Señor9

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Out of Time

Easy as Pie/The Surfrajettes

 

 

 

 

 

 

前職を退職して一年半が経ちました。34年も

 

勤めた会社です。何か感慨深い物があるかと

 

云えばそんな事はなく、たまに思い出すのは

 

くだらない話です。

 

またひとつ思い出したので書きます。

 

 

 

佐山さんという男性社員がいました。

 

当時40歳既婚者で息子が一人います彼は

 

電気主任技術者二種の資格をもっており工場

 

の立ち上げや工場保守管理の技術者でした。

 

 

もう10年も前ですが、ワタシは福島県の郡山

 

にある休眠工場に赴任する事となり、工場の

 

再稼働の責任者となりました。

 

佐山さんはそれに関わるエンジニアリングを

 

任務としてやってもらう事になったのです。

 

期間は一年。ロードマップは策定済みです。

 

自宅の浦和からの通いではなく工場近隣に

 

住居を用意して月ー金で住込みしてもらう事

 

にしました。ワタシも赴任する予定でしたが

 

初期フェイズは彼に任せる事にしたのです。

 

工場建屋の内装工事等の段階で専門知識の無

 

いワタシがいても意味がありません。

 

 

平日の深夜にワタシの会社用の携帯電話が

 

突然鳴りました。寝ていたワタシは飛び起き

 

て電話に出ました。郡山のスナックからです。

 

「オタクの会社の佐山さんが泥酔して寝て起きません

お店カンバンなんで迎えに来て下さい。」

 

との事。どうしたものか…佐山さんは普段は

 

温厚な人物で酒に酔ってやらかすイメージは

 

なかったのでビックリしました。

 

電話を本人に代わってもらい仕方なく叱責し

 

電話口の泥酔状態の彼を起こしました。

 

お店の方にタクシーを呼んでもらって乗せて

 

もらい、なんとか取り繕いました。

 

15分経過した後、また電話が鳴りました。

 

佐山さん本人からでした。タクシーに乗った

 

は良いが、赴任先のマンションの場所が分か

 

らないと言うのです。さすがに呆れました。

 

ワタシは会社のPCを起動させ稟議書PDFを漁

 

り、契約した住居の場所を突き止めタクシー

 

の運転手さんに住所を伝えました。

 

時計を見たら深夜の2時でした。噴飯もの

 

です。疲れました。

 

シラフになった彼はワタシになんて詫びる

 

のでしょう。

 

 

 

 

長くなりました…つづきは明日書きます。

 

 

 

 

 

 

2015 年にカナダのトロントで結成。

リバーブ効かせたギターでインストゥルメンタルな

サーフ ロック サウンドを聴かせます。

結構なキャリアをお持ちであろうお姉さまの4人組。

 

2024年9月に1stアルバムリリース(予定)

 

ビーハイブな ヘアスタイル、ゴーゴー ブーツ、濃い

アイライナーなど、レトロファッションでキメてます

 

日本では無理だよ。結構な年増だし…

 

ただアメリカではそれなりに需要があるみたいで、

現在アメリカ縦断ツアー中のようです。

 

 

 

 

 

今日も見ていただき

ありがとうございます。