さそり座の女/美川憲一 | Serox9

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Peace In Our Time

さそり座の女/美川憲一

 

 

 

 

 

前職で一緒に営業部の部員として働いて

 

仲が良かった清水くんだが、突然会社を

 

辞めて水商売を始めると言う。

 

当時はバブルが弾けて景気が低迷すると

 

思いきや、ワタシのいる業界はまだそこ

 

まで酷くなかった。ワタシは営業成績が

 

良かったが、清水くんはイマイチだった。

 

部長に良く小言を云われ辛そうだった。

 

清水くんはおかまだった。

 

夜職に就くのは彼氏の影響だと言う…

 

それなら最後に飲みに行こうと誘ったら

 

新宿まで連れていかれて2軒目に妖しい

 

清水くん行きつけのBARに入った。

 

清水くんはママに耳打ちしてパイオニアの

 

レーザーディスクをセットしてもらって

 

「さそり座の女」を熱唱した。

 

モニター画面には裸のの女が悶えている画

 

が映っている…

 

清水くんはこの歌が大好きだった。

 

 

「お店OPENしたら行くから」と社交辞令

 

を言って清水くんと別れたが…

 

そのまま音信不通となり、疎遠になった。

 

もう30年会っていない。

 

 

 

さそり座の女

歌:美川憲一

 

 

『さそり座の女』は1972年12月に発売

された美川憲一の25作目のシングル。

 

 

 

 

 

 

今日も見ていただき

ありがとうございます。