フェンダー解体新書
バラして納得!
量産型エレキギターの
構造と美学
今井康雅 著
リットーミュージックムック
エレキギターのムック本です。
今井康雅さんというフェンダーの
エレキギター研究の第一人者です。
フェンダーのエレキギターは
楽器を量産型工業製品として捕えた
最初にして、他の追従を許さない
革新的なプロダクツです。
だだの古い楽器の写真集ではないです。
バラバラにパーツを分解して撮影をして
います。「解体新書」ですから。。。
テレキャスターをバラバラにして
並べた写真。これ表紙です。
ワタシは一発でヤられました。
ねじ止めされているパーツを全部
バラして並べています(笑)
パーツ点数が多い=価格高い(当時)
図式があるかも。
巻末には、全パーツをはぎ取った木製の
ボディだけの画像が何ページも綴られてます。
マニアさんはこの状態でも
モデル名を当てます。
もはや猟奇的ですが、貴重です。
こんなにバラバラにしちゃって
怒られない人は、今井さんぐらい
でしょうから…
勇気をもって発刊した
リットーミュージックの大英断に…
乾杯!