動き出したシーンの代表〜2024年楽曲感想その7〜

クジラ夜の街のライブレポ掲載前に投稿されているであろう今回の楽曲感想

Saucy Dogにマカロニえんぴつとシーンの顔になっているアーティストの楽曲感想です


この長い旅の中で/Saucy Dog

去年「バッドリアリー」をリリースして以来の楽曲

並びに今年第1弾楽曲
映画「52ヘルツのクジラたち」のために書き下ろされた楽曲とのことですが、今のサウシーの適正キャパであろうアリーナが似合うスケールの大きなバラード
でもギターフレーズは繊細というのがミソでして、太い秋澤のベースやパワフルなせとのビートが中心になっている感じです
石原はこの曲のリリース時に、「心から信じるのはどうも苦手で」と話しつつ、自分を1人の人間として見ている人を信頼したいという思いから生まれたのがこの曲だとか
中でも、

「例えば君がペテン師でも
君を信じて後悔したいや」

は石原の感情そのものとのことで、

「心が軋む音がしたら
クジラの声さ君に届くか
ほんの少し信じてみたい
この長い旅の中で」

もそこに通じるかなと思ったりします

また名曲が生まれてしまった…

月へ行こう/マカロニえんぴつ

同じ事務所のSUPER BEAVERやsumikaのように、ほぼ年中ライブしているマカロニえんぴつ

そんなマカえんの今年第1弾楽曲がこれ


鍵盤がジャズよりだったり、リズムがモータウンサウンドのようだったりとブラックミュージックの要素を入れつつ、歪んだギターが鳴る楽曲になっています

どうやらこれ、「ミニオンズ」などの映画で知られるイルミネーションが制作した映画の日本版テーマソングになっているようでこれは描き下ろし

作詞作曲ははっとりで、映画公式サイトのコメントを見る感じ家族愛がテーマになっているとのこと


この、

「きみのいない空に　少しだけど慣れてしまったんだ」

って家族から巣立っていたことを物語ってるんだろうなあ

ちなみにこの曲のフィジカルパッケージは、5月29日リリース予定の「ぼくらの涙なら空に埋めよう」EPに収録

既にタイアップ曲3曲(公式ホームページを見ると、次々に新曲発表中)収録予定だし、年内にアルバム出るかも


 

現状サウシーもマカえんも新曲情報は解禁済み
サウシーは既に新曲「Poi」の配信が解禁されましたが、マカえんはまだ

「忘却バッテリー」の主題歌はオンエア解禁と同時にリリースされるのかな？※明日オンエア予定。

となると東京国際フォーラムワンマンで聞けるかも？