昨年の9月、赤羽ReNY alphaにて行われたFIVE NEW OLDとフレンズのツーマン、赤羽ReNYの企画によって久々に実現したものだったが、その共演や打ち上げで距離が縮まったのだろうか
半年も経たずに再びこの2組のツーマンが実現することに
いくらツーマン、オープニングアクト有りとはいえ祝日に開演18時30分は遅すぎる気もするが

初めて訪れる下北沢ADRIFTは、下北沢駅東口から大体10分後
外観があまりにもおしゃれなライブ会場である
開演前にはフレンズの三浦太郎が普通に物販にいて驚いたが、場内のステージはやや高め
CLUB CITTAのように、大方見えやすい構造

・YAMORI
この日の開演時間は祝日ながら遅めの18:30
しかしイープラスのチケットはソールドアウトし、定刻になっても入場が終わらない(FIVE NEW OLDのHIROSHIによれば当日券を出せないくらいチケットが捌けたらしい)ため、オープニングアクトが始まったのは18:40頃だろうか
自分はもちろん、音楽メディアでも名前を見たことがYAMORIがこの日のオープニングアクトである

ギターにベース、ドラムとオーソドックスなバンド編成で登場し、このライブが最高であることを早々に宣言する「グッティン」から始まると、YAMORIはルックス抜群ながらハイトーンボイスを見せるのではなく、クールに歌い上げるような感じ
シーンで近いアーティストを上げるするならばSIRUPが近いだろうか

続けて「ウズシオ」とタツマキ程ではないが、フレンズのメンバーもFIVE
NEW OLDの好みそうなグルーヴィな曲で踊らせるが、今日のR&Bはいかに歌謡曲と混ぜ合わせるかが重要
ルーツミュージック通りにトラックメイキングすると、メロディーが弱くなってしまうから
imaseの「NIGHT DANCER」がヒットしたことで和製R&Bが海を渡るようになった
それ故か、YAMORIの曲はR&Bベースでもメロディアスな曲が多いような気がする

そのうえで「ナマモノ」になると、YAMORIはUVERworldのTAKUYA∞のように、マイクを2つ駆使しており、華麗にラップも決めたりするが、アウトロになるとヒューマンビートボックスを用いたソロを開始
音源でも色んな曲でヒューマンビートボックスを行っており、「生でも聞いたら凄いことになるな…」と予感はしていたのだが、想像の遥か上であり、客席中から大歓声が起こるほど
自分はかつてSOUL'd OUTが好きで、Bro.Hiによるヒューマンビートボックスソロは今でも覚えている
ヒューマンビートボックスを長尺でやるミュージシャンはそういないが、YAMORIのヒューマンビートボックスは「SOUL'd OUTの再来?」と思えるくらいに上手かった
いったい誰がYAMORIを今回のオープニングアクトに勧めたのだろう

「明日やろうはバカヤロウ」

のリリックがあまりにもインパクト抜群かつ、参加者の内心を抉る「ザンショ」を終えると、

「夏の曲やってすいません(笑)」

と謝罪するYAMORI

「それ言ったらKEYTALKやORANGE RANGEはどうするんだよ(笑)」と心で思ってしまったが、YAMORIはフレンズとFIVE NEW OLDに感謝しつつ、FIVE NEW OLDをFiNOと称した
そう略するのはコアなファンくらい
YAMORIはそうとうFiNOをリスペクトしていると思われる

4月に代官山UNITにてワンマン、そのチケットを物販ブースで販売していることを告げ、

「あと2曲やって、ホンチャン(フレンズとFiNO)に繋ぎます!!」

とラストスパートを宣言し、リリースしたばかりの新曲、繊細なメロディーと甘い声が重なる「ギミサモ」を経て、ラストはメロウなメロディー共にYAMORIの歌声が癒やしとなる「オアシス」で終了

もしかしたら、R&B界隈に詳しい音楽リスナーはもうYAMORIを知っているかもしれない
けれどもロッキンオンはもちろん、音楽と人やMUSICAにもまだ名前は載っていない
超新星を参加者は目撃したという訳だ

ラップもヒューマンビートボックスも上手い…
SOUL'd OUTのBro.Hiもそんな存在だったが、きっかけ次第ではとんでもない伝説を起こしかねない
とんでもないオープニングアクトをフレンズもFiNOも連れてきてしまった

セトリ
グッティン
ウズシオ
ナマモノ
ザンショ
ギミサモ
オアシス


・フレンズ
オープニングアクトながら、YAMORIが結構ガッツリライブしたので、「これ終演22時近くになるんじゃ?」と思ったのは仕事からそのまま直で来たものの、翌日も自分は仕事だから
しかしライブはここからが本編
開始直前でステージに幕を張る方式になるため、どちらが先に出演するか予想出来ないが、この日先に舞台に上がったのはフレンズ
この数日前には新作「ユートピアン」をリリースしたばかりである

気分を高揚させてくれるアップテンポなエレクトロが流れ、サポートに山本健太(Key.)を加えた編成で登場すると赤羽で見た際、真っ赤で目立つような衣装を着ていたおかもとえみ(Vo.)は、動きやすそうな衣装
下北沢ADRIFTは地下に潜るタイプのライブ会場ではない
客がフロアに入る度に、冷気がフロアに入り込むような会場なので、少しでも温かい衣装をチョイスしたのではないだろうか(事実、自分は終演するまでコートを脱げないくらい寒かった)

そんなあまりにライブ向きではないシチュエーションをぶっ飛ばそうとせんと、「ヤッチマイナ!」から始まりおかもとや長島(Ba.)もお立ち台を活用し積極的に動くが、目立つは歪んだギターを鳴らす三浦(Gt.)
sumikaのファンからすればサポートのイメージが非常に強い三浦だけど、三浦が本領発揮するのはやっぱりフレンズ
sumika以上に歪んだギターを鳴らしまくっている

赤羽ReNY alphaでツーマンした際に、FIVE NEW OLDのHIROSHIもゲストで参加し、代表曲の「夜にダンス」では三浦がラップパートを担当し、メンバー紹介をおかもとが行うが、

「鍵盤はFIVE NEW OLDのライブでも見たことある人いるよね!今日は、山本健太day!!」

と「それ去年も言ったよな!!」と山本を大胆にフューチャー
こんなに注目されるサポートミュージシャンはそういないだろうが、直後三浦がラスサビ前のバースで気合を入れまくって歌っていたのは気のせいだろうか

するとここでリリースされたばかりの「ユートピアン」から新曲「U.L.K.」
イントロから存在感のでかい長島のベースが主張しまくっているが「U.L.K.」に合わせておかもととフレンズ目的のファンは指で文字を作り、ブーイングを全員で行うのはとても楽しい景色
徐々にFiNO目的の方にも広がっていったが、これはキャパの大きい会場でやればやるほど楽しさも倍増するだろう

「去年赤羽でFIVE NEW OLDとツーマンして、その際「またツーマンやろう」と言ってだいたい実現しないことが多いんですけど、これは実現しました!!」

とこのツーマンが、やはり昨年赤羽ReNYでやったツーマンから発展したものであることを、おかもとは去年のツーマンに参加してない方にも分かりやすく説明
参加者の中には自分のように、去年の赤羽ReNY公演に参加した方もいただろうか、

「だったら赤羽でも年内にやらないと(笑)」

と至極全うな発言をする三浦(笑)
年内にまた赤羽でこのツーマンは実現するのだろうか?(実現したら、赤羽駅でエレファントカシマシの発着ベル(「今宵の月のように)」を聞くことになる(笑))

おかもと「1年で最高の日にしましょう!!」

と宣誓したのに、何故か反応が薄く(FiNO目的の参加者がかなり多かった?)おかもとはツッコミを入れていたが、「一時は新曲だった」という謎の紹介がなされた「煙のジャンクション」がしっかり受け入れられたのは、フレンズとFiNOの音楽性は相当近いからだろう
こちらはシティポップと歌謡曲の強いJ-POPよりの音楽性である

でもメロウでありつつ「夜は嫌い」のようなアッパーな曲が出来るのは、関口のドラムが多い
シティポップであっても、強いビートが聞こえるのは、元々The Mirrazのドラムとして、畠山を支えてたドラマーというのが大きい
ミイラズとフレンズが交じることがあるかは分からない
でも関口のドラムを見れるのはやっぱり嬉しいこと

そんな中、「NIGHT TOWN」ではおかもとの呼び込みでFiNOからHIROSHIが登場
赤羽ReNYの時同様、今回もコラボはあるようだが、HIROSHIはやっぱり歌が上手い
最初からフレンズのメンバーだったかのように、「NIGHT TOWN」を歌いこなしてしまうのだから
あまりの出来の高さに、おかもとは音源化を希望したがリリースは実現するのだろうか?

そんなフレンズはアルバム「ユートピアン」をリリースしたことに伴い、レコ発ツアーを行い東京は3/8にCLUB QUATTROにて行われるようだが、

おかもと「高松(TOONICE)のチケットが10枚しか売れてない…」
三浦「そんなに売れない事ってある?」
長島「きいたことない…」

と高松こと香川はまさかのガラガラ状態
三浦は

「あまり行ってなかったからじゃない?」

と分析したが、かつてホールでもワンマンした事があるフレンズがこの状況
地方でライブするのはとても大変なのだ
フレンズのライブ後、恐らくこの情報はSNSで拡散された
流石に倍以上は人が来るようになったと信じたいが…

既にダンスホールとなっていたADRIFTを、

「ミラーボールが回ってる」

の通り、ミラーボールが回りだして「good  time」で更にピースフルな空間に変えて踊らせると、ダンスフロアをより高揚させるのが「ビビビ」
最初はフレンズファンだけが行っていたであろう

「恋じゃない?」

に対する「Yeah!!」は、「U.L.K.」のようにどんどん拡大
それは誰1人として、置いて行かれてないということであるが、もはや恋愛なんて自分は何年もしていない
片想いしている人や、カップル、家族で来ている方が羨ましいと思わざるにいられない

ある意味この日の主役である山本をもう1度フューチャーし、最後に演奏されたのはフレンズの永遠のテーマとも呼べそうな「愛をやめない」
色んなフェスに軒並み出演した頃と比較すると、やっぱり勢いは落ち着いてしまった印象
でも最新作「ユートピアン」を聞いていると、そこには親しみやすやユーモアがあって、ここから再浮上出来ると大いに信じている
最後の合唱はフレンズへの信頼への現れ
これからもフレンズへの愛をやめない

セトリ
ヤッチマイナ!
夜にダンス
U.L.K.
煙のジャンクション
夜は嫌い
NIGHT TOWN w/ HIROSHI(from FIVE NEW OLD)
good time
ビビビ
愛をやめない

・FIVE NEW OLD
フレンズが2組目に登場したので、この日の後攻はFIVE NEW OLDに
後にHIROSHI(Vo. & Gt.)も触れるが、諸事情があったため、これが年内初ライブ

転換が終わってステージの幕が再び取れたあと、場内に響き渡るのは電車の着信音
その音に導かれるように、サポートの山本も含めたHIROSHI以外の4人が先に現れ、HIROSHIは最後に現れるが去年行われたLEGO BIG MORLとのツーマンの時ほどではないが、HIROSHIの髪型はリーゼントみたいな感じに
カミナリの石田程ではないが

HIROSHIが登場した際には大きな歓声が起こり、「FiNO目的の方が多かったりする?」なんてうっすら思ってしまったが、

「FIVE NEW OLDです」

とHIROSHIが自己紹介して、クールな「Stay〜」から始まるのはいかにもFiNOらしいというか

近年のFiNOのライブは鍵盤がサポートにいるかどうかでWATARU(Gt. & Key.)の役割が大きく代わり、この日は山本がサポートに加わっていることからアンサンブルは彩り豊かとなり、WATARUがギターを弾く場面も増えるが、明らかに海外のR&Bがバックボーンに垣間見えるのに、パンクにも聞こえるのはHAYATO(Dr.)のビートが大きい
BPMがそこまで早くないのもあってか、スティック投げも何度も決めている

そのHAYATOのパンキッシュなビートやSHUN(Ba.)のゴリッゴリなベースが牽引する「What's gonna be?」は事前に手拍子や合唱をHIROSHIが求め、一体感が増した状態で始まったが、FiNOは元々パンクバンドだったのがブラックミュージックを土台にしたバンドに転向
そこからエモに回帰するのは特異な経緯だけれども、だからこそダンサブルでもあるし、パンクでもあるFiNOのオリジナリティが身についた
リズムがとても強いのに踊れる
シーンにおいて稀有な存在である

「いつも心に太陽を!!」

の導入でお馴染みの「Sunshine」は、サビでグッドポーズするのはもちろんのこと、

「Will you be my sunshine? We'll be alright.」

の合唱まで起こる信じられない景色まで広がるが、HIROSHIに合わせて手拍子をした直後に持っていくのはWATARUのギター
このギターが太陽の光のように心地よいが、アウトロになるとリズム隊はより躍動
新年一発目のライブだからこその興奮だろうが、3ヶ月もライブが空いていたとは信じがたい完成度の高いアンサンブルである

HIROSHIによってこれが年内最初のライブと明かされ、「もう2月終わろうとしているぞ!!」と内心思ってしまうし、

「ミュー友FESTAなんてファンシーな名前ついてますが(笑)」

と自虐するHIROSHI(笑)

「企画立案側が何を言っとんねん」な話だが、

「今日はお互い肩ぶつけてもいい。そこから始まる友情やラブストーリーもあるかもしれないんだから。友達になって帰りましょう。」

とロマン溢れるMCに繋ぎ、

「音楽をやっている間、俺達は自由さ〜」

と即興で歌ってFiNO屈指のミクスチャーソング「Liberty」へ
もうHIROSHIが踊Foot Worksのパートまでも自分で担っていることを驚く人は少ないだろうが、そのラップは以前よりも強弱を付けるように
HIROSHIは元より素晴らしいボーカリストだけど、その進化が止まる気配は一向に無い

そのまま山本とWATARUがジャクソン5の「帰りたいの」をイメージするメロディーを鍵盤で奏でる「Don't be someone else」でSHUNがファンキーなスラップベースを見せ、時にHAYATOは立ち上がってスティックをまたも上に投げる仕草を見せたりして、踊らせながら楽しませるFiNO
そこにHIROSHIがこの日初めてギターを背負い、

「未来の到来 君の感覚を頂戴」

とフレンズの「NIGHT TOWN」を歌い上げ、客席を沸かせるが、

「今日は山本健太のワンマン〜」 

とHIROSHIまで告げ、山本のソロが始まるのは「打ち合わせしましたね?」としか思えない
来月見るXIIXでも見かけることになるだろうが、山本はサポートミュージシャンの中でも一際愛されている印象
他に愛されているのは、須藤優やBOBO、ほりまさき辺りだろうか

その上でワンマン以外でも定番となった「LNLY」
持ち時間が30分くらいしかないなら厳しいかもしれないが、それ以外なら

「目立ちたがりの臆病者さ」

と自分の内面を見せる「LNLY」もしっかりやる
まるで相互理解を深めるかのように
ツーマンはバチバチとアーティスト同士がぶつかり合うのもれば、フジファブリックが主催するフジフレンドパークのように、関係を深めるためにやる2種類に別れる
このイベントは間違いなく後者
だから自分の内心もしっかり見せる

ならびに「Moment」
去年のLEGOとのツーマンでもやっていたとはいえ、ホールやアリーナなら更に輝くだろうバラードまでやるのは短時間でも「FiNOとはこんなバンドです」とプレゼンテーションしているようである
昨年のLINE CUBE SHIBUYA
ようやく実現できたが、恐らく3階に一般客はいない
それは悔しかっただろうし、7月にやるZeppワンマンはそうは行きたくないところ
1人でも仲間にして帰る
口には出さずとも、そのアティチュードはセトリを見ればそう解釈できる

今回のツーマンは昨年の赤羽ReNY alpha公演の直後に決まっていたことがHIROSHIからも語られ、

「だいたい「やりたいね」とはなるけど、お互いのレールがあるから合流地点までなかなか一緒にはならない。でも今回こうして実現したのはフレンズの人柄によるものだと思います。」 

とフレンズを称えるHIROSHI

いくらツーマンをやりたくても、どんなアーティストもスケジュールは1年先まで決まったりしていることが多い
でもこのツーマンは半年も経たずに実現した
そうなると、年内に赤羽ReNY alphaで三度ツーマンが実現する
これも大いにあり得るだろう

なお今年初ライブになったのは、HIROSHIが鼻の手術をしていたからとのことだが、

「ライブ出来ないからゲームしてばかり(笑)。しかも鼻の手術して、鼻に詰め物されて味覚分かんないのにウーバー(Uber Eats)頼むっていう(笑)。人間はそんな時でも食べたいもの求めるんですね(笑)」

とゲーム好きなのは存じていたが、味覚がわからないのにUber Eatsを取るのは色んな意味で凄い
人間とは味覚が分からなくても、食べるなら本能が求めるものを希望するということだろうか
詰め物取る前日に、何故か筑前煮(佃煮?)を作るのも謎だけど(案の定、甘かったらしい)

HIROSHI「ライブできなくてゲームやUber Eatsばかり頼んでいたけど、やっぱり音楽がないと駄目だ」

と話すように、バンドマンは音楽を生活の軸にしている
ミュージシャンから音楽は切って離してはならないのだ
音楽家から音楽を取ったら、なんのために生活しているか、分からなくなってしまうから

「フレンズを見るのが初めてな人も、YAMORIを見るのが初めてな人も、俺たちを見るのが初めてな人もいる。何処かでまた交わるかもしれないんだから、仲良くなって帰りましょう。」

とせっかくの機会にお互い親密になることを推奨すると、ここで満を持しての新曲「Showdown(「Trickster」がOPとして起用された「HIGH CARD」と再びタッグ)」
「Trickster」は割と王道をゆくような曲だったけど、こちらはジャズとエモが混ざり合うFiNOにしか出来ない会心の1曲
PVで映された2面性(お洒落な雰囲気とライブバンドとしての雰囲気)を顕現させていると言ってもいい

FiNOが登場した際に起こった大歓声
地道かもしれないけど、FiNOのファンは少しずつ増えているのかもしれない
FiNOを主題歌に抜擢してくれた「HIGH CARD」のスタッフには頭が上がらない

そうなると最後の曲が気になったが、最後にやったのは「ここで!?」となった「Hallelujah」
どっかのインタビューで「星間飛行」や「Shout to the Top」を意識したと話していたように、久々に聞くと改めてそう聞こえてきたがHIROSHIはいきなり歌詞を飛ばす痛恨のミス
でも「Hallelujah」ですら合唱が起こる事態となり、「FiNOのファンは着実に増えている」と嬉しい気分になった

アンコールで戻ってくると、公演日が発表された日から「よりにもよってその日にやるか(笑)」とツッコミを入れたくなった7月7日にZepp Shinjuku(しかも近くにある某大型パチンコホールはその日一番賑わう(笑))でワンマンを行うことを告知するが、

「フレンズの高松公演も買ってあげて〜!!」

とフレンズの宣伝まで(笑)

ここまで宣伝されたら、高松に知り合いがいる人間にはほぼ間違いなく情報が行き渡るだろう
直後に出てきたフレンズのおかもとえみは、客席に旅行業界関係者がいないか探し始めたが(笑)

そしてFiNOでもフレンズとのコラボがなされ、シティポップやJ-POPを基本線とするフレンズのボーカル、おかもとえみに合わせるようにFiNOの曲の中でも特に歌謡曲に寄っている「Vent」をコラボ
リリースされた時、「セルアウトに走った!?」なんて勘違いしてしまったのが今ではあまりに恥ずかしいけど、この日ほど「Vent」が合う日は無かったと思う
「NIGHT TOWN」と同じく、こちらも再レコーディングしてリリースして欲しいと思った

セトリ
Stay(Want You Mine)
What's gonna be?
Sunshine
Liberty
Don't be someone else
LNLY
Moment
Showdown
Hallelujah
(Encore)
Vent w/ おかもとえみ(from フレンズ)




※前回のツーマン
※FIVE NEW OLDの前回見たワンマンのレポ