既に10月になってしまいましたが、9月の振り返り記事のお時間
7月8月の方はもう少し待って!!

9月のピックアップソングは35曲
少ない気もしますが、掲載遅れるよりはマシです
では35曲どうぞ!!

35.光の街/シンリズム
34.LIES GOES ON/May'n
33.Feel So Good/SPECIAL OTHERS
32.Sarracenia/SKY-HI
31.6 or 9/HYDE
30.すてきなひとりぼっち/ひかりのなかに
29.うれしくて/いきものがかり
28.Moon/Perfume
27.TOKYO VIDEO/Mega Shinosuke
26.detox/claquepot
25.Die for a life/Who-ya Extend
24.ghosted/BLUE ENCOUNT
23.4696/SAKANAMON feat. meiyo
22.Workin' Hard/藤井風
21.ROBO/SEKAI NO OWARI
20.ABCDガール/KALMA
19.面影/ Novelbright
18.唱/Ado
17.YOUTH OF EDGE/ヤユヨ
16.道の途中/グソクムズ
15.I/クリープハイプ
14.ウタカタラッタラ/東京スカパラダイスオーケストラ
13.キラキラユー/サバシスター
12.愛の乾燥機/ヤングスキニー
11.SPECIALZ/King Gnu
10.永遠衝動/I’s
9.刹那/evening cinema
8.爆ぜて咲く/トゲナシトゲアリ
7.エバーグリーン/SIX LOUNGE
6.more than words/羊文学
5.RED EYE BLUES/G-FREAK FACTORY

去年のロッキン、最終日が中止になりG-FREAK FACTORYはラストバッターを託された
そのステージが非常に鮮烈なものだったのは言うまでもないが、その1年後再び痛烈な瞬間が訪れた
それがこの「RED EYE BLUES」
レゲエテイストから、サビではオルタナに急転
緩急がとても付いているので、印象に残りやすいが、なお印象に残りやすいのは、

「Sacrifice of the war life means the amends behind the hero」
「Sacrifice of the war life means to wake up the hero」

今の日本を問題視する、痛烈な社会風刺ソングなのだ
こういう曲は大衆に届きにくい
人々は都合が悪い真実から目を背けるから
でもこれで目覚める人がいれば、それだけでこの曲の存在意義は果たされる
戦争のための犠牲なんて、まっぴらごめんだ
4.追いかけて/Ivy to Fraudulet Game

メンバーが脱退する衝撃的な出来事から、この記事が掲載される頃には1年が経過していると思う
ただそんな事態が起こった後、CDJやムロフェスの参加者は暖かく見守るように満員御礼だったのはIvyにとって救われる瞬間だったと自分は思っている
その光景を見て、寺口は客席に感謝を素直に伝えていたのがその証拠だろう
この記事が掲載された頃には既にアルバムはリリースされている
その先行シングルとなった「追いかけて」はオルタナやシューゲイザーを駆使した爆音だけれども、記された歌詞は前向き
つまりIvyの未来は明るいということだ
まだアルバムは聞いてないが、「Singin' The Now」は傑作だったし、今回のアルバムも良ければ、いよいよツアー参加も考えるかも
3.Silver Lining/ストレイテナー

ストレイテナーファンにとって、「Silver」という言葉は印象深い言葉だ
初期の名曲「SILVER STAR」、同曲が収録された「SILVER RECORD」とテナーの原点を思い出させる言葉だからである
そんな初期の頃を受け継ぐようにこの「Silver Lining」は疾走感があり、その疾走感はまるで「TRAIN」
いろんな時期のテナーが継承され、メモリアルトラックな側面もあるように見えるが、

「生きたいよ
この星のどこかに きみがいるなら
見つけたい まだ誰もいない朝に」

のフレーズがテナーと我々の関係はまだ続くことを確信させる
それがとても嬉しい
来月の武道館ワンマンは立ち見席が出る程、チケットは売れている模様
幕張メッセイベントホールワンマン同様、素晴らしい景色でテナーを迎えられそうだ
2.硝子窓/King Gnu



「CEREMONY」以来となるアルバム「THE GREATEST UNKNOWN」のリリースが決まり、年明けには5大ドームツアー
「ここまで存在感を増すようになったか」
そう思っている方もいるだろう
アルバムの詳細はまだ不明だが、「ミステリと言う勿れ」主題歌として先行配信された「硝子窓」はクラシックやジャズ、ヒップホップなどを大衆向けのJ-POPとして昇華したもの
同月にリリースされた「SPECIALZ」は、明らかにドームでの合唱を意識させたように、ドーム・スタジアムクラスを想定した曲が多々収録されると、とんでもない力作が世に放出されるそんな予感がしてならない
「THE GREATEST UNKNOWN」のリリースは11月末
年間ベストアルバム対象の最終週だ
今年度、最後の衝撃をかっさらうのか
1.日常/Official髭男dism

もはやしつこいと思われるのは理解しているが、髭男のライブが行われなくなって半年
髭男がほぼ年中フル稼働のライブバンドだったから、ツアーが行われない
フェスなどへの出演もない
そのダメージは日に日に蓄積してくるのだ
しかも「ホワイトノイズ」以降も新曲はガンガンリリース
どれも名曲だから、今でもライブで聞きたい上にこの「日常」は、

「変わらない人たちに悩まされては癒やされる
強がれるこの強さが割と大事みたいだ
不細工な心ひとつ日常を今日も生きる」

といったフレーズに導かれるように、ライブの新たなエンドロールになるだろう
その瞬間をこの目で見たいのだ
それがどんなに先であろうとも
そして先行シングルが溜まってきた
そろそろアルバムに向けて動いているだろう
この苦難を乗り越えた先、とんでもない名盤を生み出しそうな予感がしている
というわけで今月のベストソングは髭男でした
よく見ると、2位にはKing Gnu
まるで今のシーンを象徴している感じですね汗

アルバムに関しましては、まだ時間がかかるのでしばしお待ちを…
では!