7月の月間ベストソングを延期
その後、色々とありましてお待たせしました
月間ベストソングの時間です

今回は7月分と8月分のベストソングの合算
それでも67だからそんなに少なくはないかな…

まあ67曲、どうぞ!!

67.please,please/大橋彩香
66.阿佐ヶ谷音頭/阿佐ヶ谷ロマンティックス
65.DAY feat. PUNPEE/Nulbarich
64.twilight little star/ChouCho
63.夏をキライになっても/杏沙子
62.ミックス/マルシィ
61.ほたるの線/daisansei
60.シンデレラマジック/negaeri.
59.冒険録/Eve
58.光のない街/nano.RIPE
57.Black Coffee/androp
56.ヨーソロー/This is LAST
55.後先/Lucky Kilimanjaro
54.Be My Baby/リュックと添い寝ごはん
53.私へ/4na
52.スカフィンのうた/中村佳穂
51.軌跡/ラックライフ
50.夏恋注意報/SHISHAMO
49.MAGIC TIME/Northern19
48.ランパダ・ワンダラン/ネクライトーキー
47.Endless Etude/Base Ball Bear
46.こころなし/パーカーズ
45.ファインダー/PLOT SCRAPS
44.シンメトリー/おいしくるメロンパン
43.ニューサンス/sajou no hana
42.Kids/ブランデー戦記
41.ノスタルジア/Absolute area
40.灰色/花澤香菜
39.Dazzling Secret/-真天地開闢集団-ジグザグ-
38.恋愛ミリフィルム/halca
37.月を見ていた/米津玄師
36.会いたくなって、飛んだバイト/yutori
35.自販機の恋/ヒグチアイ
34.SLOW/ONIGAWARA
33.8月31日/クレナズム
32.地球儀/米津玄師
31.なぜ今日天気が悪い/打首獄門同好会
30.光の中へ/SAKANAMON feat. 田辺由明(マカロニえんぴつ)
29.向日葵/Ado
28.YAEN/ハルカミライ
27.理想的パラドックスとは/トゲナシトゲアリ
26.1999/molly
25.closer/PEOPLE 1
24.アマリリス/BLUE ENCOUNT
23.歌えニッポンの空/サザンオールスターズ
22.燈台/崎山蒼志
21.儚くない/SUPER BEAVER
20.Living My Life/milet
19.In Your Life/くるり
18.Chessboard/Official髭男dism
17.サマータイムシンデレラ/緑黄色社会
16.いいから/忘れらんねえよ
15.BAD GIRL/sabatabby
14.怪獣のサイズ/back number
13.Black Jean Boogie/The Ravens
12.VANILLA SKY feat. WrutS/[Alexandros]
11.盆ギリ恋歌/サザンオールスターズ
10.青のすみか/キタニタツヤ

青春ソング
爽やかなOP
外面からはそう解釈できるけど、タイアップが「呪術廻戦」だし、これが主題歌として使用されるエピソードの顛末を自分は知っている
だから簡単に受け流すことは出来やしない 忘れてはならないものが、ここに残されているがしてならないから
これが投稿される頃には、きっと渋谷事変編が始まっていると思うが、原作も現在怒涛の展開を見せている
今思えば、あのエピソードが純粋に楽しめる最後のエピソードだったかもしれない
9.マスカレードパレード/クジラ夜の街

今回の月間ベストソングは2ヶ月分を合算しているため、上位10曲をピックアップしている
しかし、外面と内面のギャップが異なる曲が2つ続くのはどういう偶然なのだろうか
クジラ夜の街がファンタジーを創造するバンドなのは、周知の事実だろう
それすなわち、ドラマやアニメタイアップとの相性抜群ということで所属事務所がSMAというのも相性抜群
ただこれ、タイアップ次第でとんでもなくダークな曲を生み出す可能性も孕んでおり、「からくりサーカス」に出てくる「真夜中のサーカス」を自分は連想した
このファンタジー創造集団は紛れもなく鬼才だ
恐らく今後、アニメタイアップが増えると思うけどダークファンタジー作品に彼らの曲を抜擢するのは、色んな意味で「混ぜるな危険」
8.ファンタジー/Cocco

こちらは歌詞の内容で勘違いされかねない

「みんな幸わせに
なれたらいいのに
なんてファンタジー」

の部分だけ切り取られると、「平和なんて空想」
昔からCoccoを聞いている方ならともかく、若いリスナーに程、誤解を招かれかねない
当然Coccoがそんな事するわけがない
Coccoは平和を真摯に考えているし、

「己一人欠けてはならぬと奮闘
蓋開けてみりゃ回ってるのが世界
I love you, I need you, I want you
って抱きしめて」

と自分自身を愛することを強く促している
つまりは平和を願い、リスナーも愛する
そんな素敵な1曲なのだ
オルタナよりの開放的なサウンドもまた、平和を祈願したものでは?と思う

令和の今、歌姫というとAdoを想像する人が多いだろう(LiSAはロックヒロイン、歌姫ではない)
Adoを好む方ほど、Coccoのライブを見て欲しいと思ってる
この方のパワーも凄いものだから
7.ファンファーレ/BRADIO

BRADIOはこれまで何度もアニメと携わっている
ブレイクのきっかけとなった「Flyers」も、最新作のリード曲だった「ソウルギャラクシー」も
しかしアニメタイアップソングは今回が1番
BRADIOの音楽性の肝であるファンクとポップを両立させて、生きる歓びはもちろんネガティブな事さえも「ファンファーレ」と肯定しているから
「DANCEHALL MAGIC」のインタビューの際、「とても良い曲を用意している」と話していたが、その言葉通りの名曲となった
ちなみにタイアップとなっているアニメ、自分は見ることないだろう
春から忙しくて、まともにアニメを見れないでいるから
6.Future is Yours/サンボマスター

人生は絶対思い通りにはいかない
むしろネガティブな事の方が自分がパワハラの被害者になったり、コロナ感染者となったりと、大体思い出すこともネガティブな事ばかりである

ただもちろん人生に予想外のサプライズもあるわけで、流行しているアーティストを主題歌に起用する傾向があるクレヨンしんちゃんの主題歌をサンボマスターが担当するのは、予想外だった
それもリスナーを肯定するいつものサンボマスター
優しいアンサンブルが、ライブではどのように変化するのか、今から生で聞くことを楽しみにしている
ちなみにクレヨンしんちゃんの映画はそんなに見ていなかったが、「嵐を呼ぶジャングル」や「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」などはとても好きだった
5.STARS/w.o.d.

思えば去年、BLEACHの主題歌にキタニタツヤが起用されたことは話題になっていたが、w.o.d.はロックファンには話題になっていたとはいえ、アニメタイアップ起用は大抜擢である
「イカロス」でオリンピックを痛烈に皮肉った以上
なかなか起用しづらいと思ったから(だからか、歌詞には棘がある。生温いことをw.o.d.は歌わないから)
w.o.d.名物のグランジサウンドは生でどう響くだろうか
余裕が出来次第、ワンマンに足を運びたいバンドである
4.大団円 feat. ZORN/RADWIMPS

予定されていたドームツアーが中止になったり、年をまたいで行われた「FOREVER DAZE」のツアーは桑原が参加出来ない事態になったりと、2020年以降のRADは色んな意味で荒れた
思い出したくないけど、思い出してしまう出来事が多々残ってしまった
それが「すずめの戸締まり」の劇伴がリリースされ、桑原も復帰したことでようやく落ち着いていったが、ZORNとコラボした「大団円」は熱い
ZORNと洋次郎の世界観をここに落とし込んだようで、これからも続く混沌の時代を導くナビゲーターとなるのではないだろうか
本当ならロッキンでこれを聞けたはず
なのに自己中人間によって、その楽しみは奪われた
一部の日程でロッキン不参加となったモヤモヤはたくさん生まれたが、RADのライブに置いては聞かなければならない曲が生まれた
聞けずして、大団円なんてあり得ない
3.雀の子/GRAPEVINE

今回のベストソングは若手がかなり多い
その中でGRAPEVINEが最高齢であることは、上位の並びを見ればすぐに分かるが、これほど特異な音楽をやっているアーティストが少ないのも事実
エレクトロだったのに、気がついたらギターロックにすり替わっていた
何言っているか分からないと思うけどこんな発想出来るバンドは、今のシーンにおいて稀有である
SNSを気にしていたらこんな曲まず出来ないから
ちなみに新曲の「Ub」も聞いたが、こちらは割と王道な気がする
2.S区宗教音楽公論/PK shampoo

現在のシーンにおいて、ヤングスキニーやねぐせと共にPK shampooは良くも悪くも話題になる
自分は今年になって、彼らを知ったのでこの点は他の方の方が詳しいと思うが
しかもこの曲、2月には音源が公開されていたので今回のベストソングに入れるのは、若干反則技
それでも入れたのは1人でも多くの人に、この美しすぎるバラードが届いて欲しいから
とりあえずまずは曲を聞いて評価して欲しいのである
秋には何やら自主企画をやるようだが、面子を見たらカオスになるのはもう決定的
いずれライブは見るだろう
その際、どんな感想を抱くだろうか
1.暴力/ジュウ

字面だけ見ると、とても怖い
リズムを聞くと筋肉質よりで更に怖い
でも中身はキャッチー
リズムはパンクのように強いけど、親しみやすい
それがジュウの「暴力」という曲の特徴である
ムロフェスでの高浪の破天荒な行動には唖然としてしてしまったが、高浪もまた音楽があるからこそ生きていられる人間である
彼のバックボーンを知ると、あまりにも過酷な人生をここまで送っている
色んなミュージシャンを見てきたけど、これほど強烈な背景は聞いていて辛かった
週間ベストソングでも書いたけど、彼は本当に報われて欲しい
彼の成功は想像以上に大勢の人を救う源になるだろうから

 

というわけで7月8月合算のベストソングはジュウとなりました

ものすごく意外です

まさかジュウになるとは予想もしなかったので…


7月8月合算のベストアルバムも近日公開予定です

お楽しみに!!