昨年の秋、「ぼっち•ざ•ろっく!!」が話題を読んだのを覚えているだろうか?

 1話の時点で予感はしたけど、

で火がつき、

が更にエンジンを加速させた
そんな印象がある
しかもその後、アルバムは大ヒット
来年は映画公開も予定されたりと、音楽シーンにもアニメ界隈にも忘れてやらない傷跡をつけていった
もうこれは誰もが反論出来ない
青天の霹靂だった

しかしながら、この「ぼざろ」のインパクトを更に越えようとするプロジェクトが始動した
その名も「ガールズバンドクライ」
「ガールズバンドパーティ」ではない

詳細はこちらを見て欲しい↓


少なくとも、これまでのバンドアニメと明らかに雰囲気が異なるのは分かるだろう

「ぼざろ」よりも、更にバンド界隈に首を突っ込んで行きそうな感じだ

パーティではなくクライ

ギザギザとしたような鋭い切れ味を秘めている


次に楽曲だが、なんと音楽はagehaspringsの玉井健二が担当
Aimerや安田レイに大きく関わっているあの方である
その主題歌がとんでもないことになってる

まず「偽りの理」

言葉数の多い歌詞はいかにも現代風
甘いメロやセンチメンタルな鍵盤リフ、オルタナロックを彷彿とさせるラウドなアンサンブルはバンド好きにはもってこいだろう
でも「けいおん!」や「ぼっち•ざ•ろっく!!」とはベクトルが違う
あっちはストレートなギターロックだったから


次に「名もなき何もかも」

これは、衝撃が走った
というか、バンドアニメでこんなに切迫感ある曲あっただろうか…
ドラムの手数が凄い事になってるし、センチメンタルな鍵盤は否応無しに聞かざるを得ない
バンドアニメの歴史を塗り替えるとんでもない曲の誕生である
ちなみにPVの駅、既視感があったが案の定川崎駅だった
CLUB CITTA'があるあの川崎駅だ

肝心のアニメ放送時期は不明
これから少しずつ情報は出るだろう

だが、これによりバンドアニメのハードルは更に上がるだろう
もう生半可なものを作れなくなる 
というか○○○○は更に打撃くらいそうなんだが

ぼざろは多くのミュージシャンを起用して、ロックファンに大きく受け入れられた
ASIAN KUNG-FU GENERATIONやKANA-BOONは再評価され、tricotの変拍子がアニメ界隈へ
北澤ゆうほはやっぱり凄いなどシーンは湧いた
しかも新曲はSAKANAMONの提供

SAKANAMONといえば、知る人ぞ知るバンドだが、これで彼らも再評価されるのではないだろうか?

一方のガールズバンドクライ
この2曲のようなトンデモ曲がまだ控えてるのか?
それとも王道をゆくのか
全く予想が出来ない
方向性次第で○○○○はとどめを刺されそうだけど

この「ガールズバンドクライ」、確実に何かを残すだろう
ただで終わりそうもないプロジェクト
ワクワクが止まらない