Saucy Dog HALL TOUR2023"in your life" 2023.5.2.

今から数年前、ロッキンオンが主催したJAPAN'S NEXTが渋谷のO-EASTを中心としたサーキットフェスに拡大した際、名前を聞いたことがある若手が出演したり、「こんな素晴らしいアーティストがいたのか!!」とシーンの次の中心になる存在を目撃したが、その中で「ほぼ出来上がっているな…」と感じたのがSaucy Dog

その予感通り、2019年には野音ワンマンを行い、2021年には武道館でライブを行うほどどんどん上昇気流を登っていたが、「シンデレラボーイ」がバズると、遂には紅白出演を果たすほどの規模に

ここまでシーンを代表する存在になるのは流石に予想もしなかった

そんなSaucyは昨年たくさんのフェスを行脚しながら、今年1月からはホールツアーを敢行していたが、ツアー途中でせとゆいか(Dr.)の体調不良を原因にツアーは中断

ファイナルを予定していたガーデンシアター公演はツアー中盤と思いきや、一応これはツアーファイナルになるらしい

追加公演がなければ、一部公演が延期になってもファイナル公演はファイナル公演のままになるようだ

ガーデンシアターにはもう何度も足を運んでいるが、この日の客層は特に若い

紅白出場を果たしたバンドだし、冬には過去際大規模のアリーナツアー開催も発表されている

いわば時の人のような存在だし、学生が多いのもよく分かる

電子チケットの不具合組が非常に多く、その対処にとても時間を要したのか、暗転したのは定刻より10分経過した頃

フェスでもお馴染みのSEが流れると共にせと、秋澤(Ba.)、石原(Vo. & Gt.)と1人ずつ登場するが、8000人近く収容できる東京最大のホール会場だからか、巨大なスクリーンが2ヶ所に設置

ここでライブを見たのはUNISON SQUARE GARDENとSpitz主宰の有明サンセット

後者ではモニターが設置されていたし、普段からモニターを置くのが定番なのだろう(つまりユニゾンは意図的に置いてない、流石は幕張メッセ公演でモニター設置が判明しただけで歓声が起こるバンド)

普段のように「Saucy Dog!!」とせとの周りに集まった石原達が声を挙げて、「スタンド・バイ・ミー」を最初に鳴らすとアンサンブルはやっぱりスリーピースとは到底思えない

多少、音を同期しているのはもちろん把握しているが、ガーデンシアターのような巨大な箱で鳴らされるのが当たり前なアンサンブルになった

「不可能だとか　それがなんだ

お前には無理と言われたって

そんな事はどうでもいいさ

やかましいと笑ってしまえ」

は「スタンド・バイ・ミー」を象徴するフレーズだけど最初に歌う石原は、自分たちが間違えなかったと、改めて噛み締めているはず

初期からお馴染みの「煙」は曲名にちなむように、ステージにスモークが充満しているが、ツアー中断を余儀なくされるほど体調不良を訴えたせとのビートは、去年ライブで見たときと変わらずパワフルで、タイトなビートもスムーズに

表面上では普段通りのパフォーマンスを見せているのに、実際は思った通りにビートを叩けてなかったといった話をドラマーはよく聞く

04 Limited Sazabysもコロナ禍になってなければ、KOUHEIがジストニアを発症したがために、活動停止になる可能性もあったし、[Alexandros]の元ドラマーサトヤスのようにバンドを卒業したり、RADWIMPSの山口のようにまだ帰ってこれないケースもある

だからせとが戻ってこれたのは奇跡だ

スリーピースで最も大切な骨格が離脱しなくて、本当に良かった

しかし背景が綺麗な青を映す「シーグラス」になると、どう見ても石原の高音が出ていない

でも周囲はざわついてない(CDJ1920でTHE BACK HORNの山田将司が声が出てないとき、客席は徐々にざわざわした)から、自分の聞き間違いも想定した

でもサウシーはそんなに演奏が荒れるバンドではない

去年調子が悪い中でドラムを叩いていたせとはそれでも演奏を崩してないし、秋澤のベースラインも正確

去年聞いた「シーグラス」を遡っても、声が出てない「シーグラス」はなく、石原の高音が出てないのはどう見ても明らかだった(具体的には高音を裏声でごまかし、直後がキツくなっている感じ)

その状態は石原とせとの掛け合いが楽しい「雀ノ欠伸」でも明らかで、石原はジャンプしたりすることで陽気な姿を見せるも、やっぱり高音になると出てない

多分ここら辺で石原も自覚しただろうが、何故よりにもよってファイナルにこうなるのか

このタイミングで神は石原に試練を与えるなんて、あんまりだ

この公演はマスク着用すれば、発声は許可される

なのでインターバルで声が飛ぶこともあったが、せとに向かって「お帰り!!」はともかく、「かわいい!!」の連呼に恥ずかしいのか耳を塞ぐせと(笑)

ただステージへに向けた声がやたら多く、せとは話すタイミングを見計らっていた

客層次第ではこのようにMCするタイミングが掴めなくなることもあるし、自分はUNISON SQUARE GARDENのように、ポンポン曲をやるスタイルや、フジのようにそこまで客席から声を掛けないライブの方が好き

なので(これは個人差あるだろうけど、)悪しき風潮が戻ってしまったことを残念に思う

そこからようやくせとが話し出すと、「In Your Life」というツアータイトルに触れ、

「人生に置ける忘れられない出来事ってあるじゃないですか？このライブがあなたの人生に刻まれるものになれば」

と話したが、この公演はGWの平日に行われ、仕事や学校から直接向かった人が多い

翌日が休みなので、普通にJAPAN JAMやVIVA LA ROCKに向かう猛者もいるはず

「なんでGWに学校行かないとならないんだよ…」な学生もいただろうが、そうしたネガティブなエピソードはポジティブな出来事をより強調させるアクセントにもなる

つまり、このライブがきっと人生に刻まれたものになるということ

「誰になんと言われようが、大切な曲を」

と石原が告げた大切な曲とは、「シンデレラボーイ」

「レイジーサンデー」がリリースされた際、石原が初めて女性目線で書いた曲

なんで急にバズったか、TikTokに触れない自分には未だ分からないし、石原が「誰に〜」と前置きしたのは初期のファンは複雑だからかもしれない

昨年、まさにこの時期に開催されていたVIVA LA ROCKで「シンデレラボーイ」をやった際、思わず出てしまったような歓声は会場で起こってないのはワンマンだからと思われるし、

「死んで」

を強調する演出も無し

CDJで聞く度に「上手い演出だなあ」と感心したけど、単純にやらなくなったのだろうか

「BLUE」ではステージ後方が青に染まるだけではなく、バルコニーの屋根付近にも模様のようなものを投影

その様子は幻想的な美術館アートを見ていたかのようだが、隣りにいた男性は泣いていた

どう考えても20代前半が多く、仕事帰りの人間、ましてや年配の方はあまりに肩身が狭すぎる空間

けど20代前半まではストレスの吐きどころが分からないまま過ごす方も多く、息苦しい日々が多い

自分がsumikaを初めて東京国際フォーラムで見た時、隣りにいた学生は思い切り泣いていた

その時のsumikaのポジションにサウシーは今なった

「流されて　泣かされて

世界に見放されても

僕らどこまでもこのままで

誰にも愛されなくても」

と光が刺さない日々を送っても、

「僕らなら　僕らなら

いつかの後悔も乗り越えてさ

きっと何度でも明日へと

息も忘れて游いでく」

のように明日に向かって游ぐ力を授かりたいのだろう

「東京」の前に大きなギターノイズとドでかいベースを鳴らすのは空気を切り替えるためだと思うけど、SUPER BEAVERが東京在住者の視点から描いた「東京」をリリースしたことで、東京育ちからみた「東京」と東京に上京してきたミュージシャンが描く「東京(具体例を挙げるならフジファブリックやくるり)」で明確に区別できるようになった

サウシーの「東京」はもちろん後者

流石にこのガーデンシアター公演に、地方から遠征してきた方は少ないだろう(春フェスを梯子するなら、話は別)が、学生はスポーツや芸術が優れたりすると上京することがある

その方にとって、

「東京。

大丈夫。僕は上手くやれているよ

諦めることにも麻痺してきたから

はじめて正しい事ばかりが

正義じゃないのが分かってきたんだ」

は痛いほど響くだろう

神奈川もそうだけど、首都圏と地方が価値観が違う

かつて自分が長期休暇で福岡に帰福するたび、違いを嫌でも受け入れざるを得なかったように

この「東京」は上京組の苦しみを代弁しているかのようだ

「東京」を終えると、アコースティックセットにセットチェンジが施され、それに気付いた客席も前からゆっくりと着席していくが、この辺りで、

「石原くん、喉大丈夫？」

という声が起こり、石原の喉の不調はこれで決定的に

やっぱり自分以外の人にもバレていた

普段からライブを見たり、音源を聞く方程変化には敏感だから

そのことを石原は謝っていたけど、昔THE YELLOW MONKEYの吉井和哉がCDJ1617であまりに声が出ずにライブを縮小してしまったのを見たことがあるし、UVERworldでさえTAKUYA∞が低音に苦しんでライブしたこともあった

だからこれは抗えないことなのだ

石原がこれで落ち込まないことを願っている

収録カメラも入っていたし、録り直しも出来ないから悔しいのは分かるけど

そのうえでこのアコースティックセットではボーナストラックとしてCDにのみ収録されている曲(いわゆる隠しトラック)が演奏され、「ころもがえ」は「サニーボトル」に収録されていたもの

サウシーの楽曲の大半はせとがコーラスしているが、せとがボーカルを務める曲を聞けるのはワンマンだけ

だからせとの歌唱力の高さをここで改めて認識したし、そのうちソロで音源出すこともあるんじゃないかと考えた

ちなみに秋澤はベースではなく、ギターを担当

石原がリズムギター、秋澤がリードギターという編成で行っている

「レイジーサンデー」に収録された「いつかの帰り道」も演奏されるが、この歌詞はせとが話した通り、コロナ禍が反映されたもの

どんなに政府が無かったこと(具体的にはignore コロナ、最近この状況がスペイン風邪の時に似ているとささやかれている)にしようが、歌詞にすればその時の出来事は記憶に残る

特にミュージシャンはライブ会場という居場所を失くされかけていたのだから、

「何にもない 何にもないな わたしには

生きたくない 消えてしまいたい

その度にあなたの顔が浮かんで

まだ死ねない 死にたくないって思うの」

のように思っていたのは、せとだけでないと思う

ミュージシャンの居場所が無くなるのも嫌だし、音の鳴る場所が消滅することが無いのを生涯望む

成仏出来そうもない過去の喪失の物語を1曲にコンバインした「film」からは再び秋澤がベースに戻り、石原がボーカルギターのスタイルに戻るが、演奏を終えるとセットチェンジを兼ねた暗転があるとはいえ、後半突入の合図は無し

「こんなにもスムーズに移行するのか」とサウシーのライブの特徴を観察していたが、「今更だって僕は言うかな」でアンサンブルは更に強大に

「アコースティックセットの間に音作りを見直したのか!?」と驚いてしまうほど

自分の中でガーデンシアターはUNISON SQUARE GARDENのイメージがある

ユニゾンはコロナ禍以降、ホールワンマンの大半をここで行っているから

けどユニゾンはここまでドでかいアンサンブルを鳴らさず、サウシーはそれ以上を行く

ガーデンシアターといえば、今後はサウシーのイメージも自分は加わるだろう

そうして強大となったスケールは、慣れ親しんだ「バンドマンの歌」こと「メトロノウム」も強大に

「僕らは旅をする」

のように、色んなミュージシャンが普通にツアー出来るように本当に良かったと思う

一時は月に1、2本しか現地でライブを見ないような事もあったから

そうして

「もうすぐ

トンネルの闇の中を抜けた先は明るいはず

くびれた顔ですら 素敵だと笑える日々まで」

では石原がトンネルの向こう側に立っているかのように歌うのは、普通にライブ出来る日々が戻りつつあるからだろう

と言っても、ただ元に戻るだけで駄目

この3年間の経験を踏まえて進まなければ

でなければ、この3年で得た知識を手放すも同然

過去を受け入れて、前に進むことこそが大切だ

せとが16分を刻む中、秋澤をフューチャーするようなベースソロから雷を呼び込む(本当にステージに雷が落ちたような演出がなされる)アッパーな「雷に打たれて」を終え、

「好きなものに夢中になっていると、何が正しいか分からなくなる時あるよね？そんなあなたを肯定する曲!!」

と石原が力強く宣言したのは、CDJでも披露されていた「現在を生きるのだ。」

正直、新曲ではない

けれども新曲のように聞こえるのはストリングスに、あいみょんやFIVE NEW OLD、XIIXをサポートしている山本健太も加わったスペシャル編成で演奏されたから

このスペシャル編成で曲はドラマチックになり、アリーナやスタジアムに相応しいサウンドスケープに昇華

CDJで聞いたときに想像した合唱は起こらなかったけど、

「さぁ自分らしく

走り出して行け

走り出して行け」

「限界を超えてまた

しがみついていけ

しかみついていけ」

とサッカーの高校選手権のために書き下ろされたことを連想するリリックは、選手だけではなく我々を鼓舞する歌詞にもなり、

「出来れば笑ってこのまま最期まで

積み上げた日々には間違いはない

僕らを信じていたいと思える。」

と心の本音にもなる

過去の日々を悔いることはいくつになっても訪れる

でも失敗だって成功に繋がるためのプロセス

だからこのように、ここまでの日々は間違いではないと自信を持って告げたい

「東京公演になってからやるようになった曲をやります。僕の祖父母を思い浮かべながら書いた曲です」

と紹介したのは、昨年の秋頃公開された「君を愛したひとりの僕へ」主題歌として書き下ろされた「紫苑」

自分が昨年の秋以降、ずっとライブで聞きたかった曲でようやく聞けたが、ひょっとすると鍵盤やストリングスがいなければ「紫苑」はやらない可能性もある(春フェスでやって、この考察を否定して欲しいが)

石原は最初から歌詞を飛ばしたし、映画は正直アレだったが、聞けば聞くほど救いがあまりない映画のストーリーを思い出して涙がどんどん止まらなくなり、石原が祖父母を連想して書いたことから、自分も祖父母をイメージしたらまともに曲を聞けなかった

必死に涙を拭っていたから

自分の祖母は今年でとうとう100歳になったが

、もう植物人間のような状態だし、覚悟を決めなければならない時が近い

コロナ禍はまだ終わらない以上、帰省するのも怖いが、それでも最後に祖母の顔を見たい

また会えるように

思い出話を未来でするためにも

石原がサポートしてくれた山本健太やストリングスを紹介しつつ、延期公演があるものの、千秋楽で喉の不安を感じさせてしまったことを申し訳無さそうに話していた

ツアーファイナルで声が全然出ないのはなかなかないケースだし、UNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介がポリープ切除をする直前に行ったライブハウスツアーのセミファイナルに参加した際も違和感はそこまで無し

それだけに悔しいのは当然

ツアーファイナルでこんな事態が起こってしまったから

それでも

「「来てよかった」と思えるように、最後まで今日は気持ちで歌います」

と喉が不調だからこそ、この日にしか出来ない歌い方に切り替えSNSを痛烈に皮肉った「怪物たちよ」はレーザーを飛ばしながら、ステージも真っ赤に染め上げて、気迫を込めるように歌っていた

この「怪物たち」とは大谷翔平や佐々木朗希のように、凄まじいポテンシャルを秘めたプレイヤーでも、米津玄師のような天才を指すわけではなく、誹謗中傷を楽しむような人物のことを指す

石原はインタビューで自殺に追い込まれたプロレスラーのことに言及してたし、

「言葉はピストル引き金を引けば

当たり前に人は死ぬぞ分かってて言ってんの？

そんなやつらに耳を貸さなくていい

「だから何？」と微笑ってやれ

遇らってしまえばいい」

なんてその事だろうけど、

「「これが僕だ」と言えなくなるような

世界なんて変えてしまえ心まで渡さないで

嵐の中に星を探すような

生きている意味を越えていく日々

枯らさないで」

と責めるだけでなく、この世界を変えるように促している

サウシーのスローガンは「世界平和」

石原はきっとそれを今も諦めてない

「たかが音楽」と考える人もいるけど、音楽には力がある

だからサウシーの音楽を通して、世界を変えるように志す人が増えれば世界平和は近づくだろう

そう考えてしまうほど、3人が形成するグルーヴはいい意味で「怪物たち」だった

そして最後、「優しさに溢れた世界で」ではモニターに歌詞が表示され「なら「シンデレラボーイ」で歌詞出せたやん」とツッコミたくなったが、

「積み上げた一瞬はきっと

報われない事もさ、多分あるんだろうけど

踏み出した一歩は今日も

大切な誰かを思い浮かべていた」

が映し出された時の合唱はとても綺麗だった

いつか優しさに溢れた世界が実現して欲しいと願ってしまうほどに

この合唱風景は決して、忘れられないもの

記憶に刻むような景色を見せて、本編は終了した

アンコールで戻ってくると7枚目のミニアルバムリリースを発表するが、その新作にようやく「サマーデイドリーム」が収録されることに

これを受けて、自分はあまりの嬉しさから喉を潰しかけたが、音源化の情報が全く聞こえないし、幻の曲になってしまう可能性もあった

その可能性が消えてホッとしたし、アリーナツアーは次のミニアルバムリリースを受けたものだろう

そのファイナルは自分の地元、神奈川のKアリーナだから参加したくなるし、神奈川でファイナルをやってくれるなんて夢のようだ

石原はアリーナツアーが埋まるか、不安がっていたけど

そして最後は集まってくれた人々、全肯定のロックンロールこと「Be Yourself」で石原と秋澤はポジションを交換しつつ、

「Don’t let it get you down

君は君らしくいてよ

Don’t worry about it

自分の為に生きて良いんだよ

間違えていこう！」

の大合唱

自分のために生きるなら、何度躓いてもいい

そっと背中を押すように終えると、最後は秋澤も石原もピックを客席に

石原に至ってはピック投げが上手すぎて、歓声が起こっていた

でも石原からすると、今日のライブは100点満点と言えないだろう

まさか、ツアーファイナルでこうなると思えなかったから

しかもVIVA LA ROCKやJAPAN JAMの出演を間近に控えた中で

直後の春フェスに不安を残すライブになってしまった

けれどもこれからもワンマンには参加したいと思えるライブだった

O-EASTで見た頃が懐かしいし、the peggiesとのツーマンライブも行けばよかったと思っている

昔「熱さがあれば、もっと上にいける」なんて書いたけど、それ以上のものを見せサウシーは大きく成長

とてつもないところまで行った

石原は今回のリベンジにきっと燃えるはず

なおかつ、繰り返してはならないと

だから次のアリーナツアー、千秋楽のKアリーナは完全燃焼しよう

思い出話はその時にしよう

セトリ

スタンド・バイ・ミー

煙

シーグラス

雀ノ欠伸

シンデレラボーイ

BLUE

東京

ころもがえ

いつかの帰り道

film

今更だって僕は言うかな

メトロノウム

雷に打たれて

現在を生きていゆくのだ。

紫苑

怪物たちよ

優しさに溢れた世界で

(encore)

Be Yourself

※前回CDJで見たSaucy Dogのレポが載っている記事↓

『CDJ22/23 2022.12.28. 幕張メッセ1-8ホール、イベントホール Day1』