忘れらんねえよが定期的に行っている対バンツアー、ツレ伝

2019年以来3年ぶりの開催となる


既に各地を回ってきたツアーはこの神奈川公演も含めて残り2本

このF.A.D Yokohama公演は実質セミファイナルのようなものだ


普段なら開演前はP青木による前説が行われるが、開演前に柴田が出てくると


「青木さん2日前にベイキャンプやってたじゃん?○んだみたいです」


とP青木がベイキャンプ、ならびに前日は東京初期衝動の前説もやっていたこともあって、限界に達してしまったようで柴田が前説を代行

P青木以上に流暢に説明を行い、


「テレフォンズはバンドを始める前から知ってますよ。けどなかなかタイミングが合わなくて対バン出来なかったんです。」


とテレフォンズと対バンしようにもなかなか時期が合わなかったことを説明しつつ、


「どうせ俺なんか…って思っていたけど、対バン出来たぞ!!」


と喜びを口にしてから楽屋へ

以前、POLYSICSを呼んだこともあるけど、柴田的には2000年代後半から2010年代前半がタイムリーなのだろうか(チャットモンチーもその辺りに出てきたバンドだし)


•the telephones

という訳でこの日のツレはthe telephones

活動再開してから見るタイミングがなかなか合わず、ようやく見ることができた


「happiness, happiness, happiness」をSEにノブ(Key.)が先に登場してから、石毛(Vo. & Gt.)に長島(Ba.)、誠治(Dr.)が登場

アフロを楽屋に向かって投げたところで、


「手は上げたままで!!埼玉県北浦和から来ましたthe telephonesです!!」


と石毛が持ち味のハイトーンボイスで叫ぶと、いきなりの「Monkey Discooooooo」スタート


テレフォンズのライブを見るのは活動停止前最後のライブとなったさいたまスーパーアリーナ以来

Yap!!としての活動で石毛は見たことがあっても、ノブ達は久しく見てなかった

イントロのシンセリフを聞くだけで昔の記憶が蘇ってきて、最初からスーパーハイテンションになってしまうが、どういうわけかF.A.D.の天井を触っては掃除していたノブは青い服を脱げる寸前まで弄って、長島の演奏を遮るように暴れまくったりと破天荒な様子は全く変わってない

むろん、「Yokohama girl」や「Yokohama boy」と地方に合わせるのも変わってなく、石毛によるブリッジソロも健在である


アップダウンが激しい中でノブによる強烈なシャウトが際立つ「HABANERO」、誠治によるパンキッシュなドラムがガレージ成分を更に引き上げ、石毛や長島による魅せるソロも印象的な「sick rocks」と定番曲を連発するのはこのライブ、テレフォンズを初めて見る方が多い可能性があるから

神奈川公演はツレが発表される前にソールドアウトを記憶し、発表されたのは東京公演に出演するバックドロップシンデレラと同じタイミングだった

ツレが発表されてからチケットを譲ってもらった方もいるだろうけど、ツレが発表される前に完売したということはテレフォンズを知らない可能性もある(テレフォンズが活動を停止した2015年辺りから忘れの勢いが強くなり、翌年の2016年にはZeppでワンマンするようになった)

そのため、初見にも分かりやすいセトリにしたのではないだろうか


ただこの序盤、フロントエリアでは何かアクシデントが起こったようでノブは心配していたのだが、


「請求はAT-FIELDまで(笑)」


とAT-FIELDを巻き込んで、石毛も


「F.A.Dではなく、AT-FIELDに請求してください(笑)」


と無理やりAT-FIELDに賠償させようと悪ノリ(笑)

ノブは100万円請求させようとしていたが(笑)


「ツレ伝呼んでもらいました。柴田さんとは10年以上の付き合いになるのかな?」


と石毛は柴田との付き合いは長いことを説明しつつ、


「年上ですが敬語を使い、礼儀正しいです。」


と柴田が礼儀正しいことにも触れる

付き合いの深さについては柴田が詳しく話すことになるが、このあと柴田の年齢がトークテーマになることに

ちなみに柴田は最初からずっと袖でテレフォンズを見ている


テレフォンズの最新系にしてミドルテンポながらノブが繰り出すキャッチーなメロディーが身体を揺らす「Yellow Panda」で踊らせると、ノブがカウベルを鳴らしまくる「Baby, Baby, Baby」に切り替わるが、ノブはカウベルを胸に挟んで叩こうとするし、ベースの弦を磨くスプレーを袖に掛けるは、挙句の果てにはガムテープを叩いて腕に通そうとしたりともう何がやりたいのか分からない(笑)

近畿か関西のフェスでは柵をステージに持ち込んだこともあるから今に始まったことではないけど、どういうわけか度々触れていた天井すら楽器に変えようとしていたのは斬新な発想である


度々ノブに演奏を妨害されつつも、グルーヴをしっかり保っていた長島のベースラインがゴリッゴリに響く「electric girl」で踊らせると、柴田が袖から見ていることに多くの方が気づいたのか、笑いが起こるものの、


「あれ(柴田)は心が清らかな方にだけ見えるらしいよ(笑)」


と弄る石毛(笑)

また、柴田の年齢をほとんどが把握してなく、長島は40と正解していたものの、ノブは


ノブ「え、OK?」

誠治「OKじゃねえよ!!」

ノブ「びっくりした、OKかと思った。」

誠治「世界の中心になってる(笑)」


と世界の中心をここに集めてしまう(笑)

どこかで聞いたことがある流れだけど


「柴田さんを俺は尊敬しています」


と石毛は柴田の株を上げたと思いきや、


「今日から尊敬します(笑)」


と「今からかい!?」とツッコミを入れたくなる流れになってしまったが、ライブ会場で限定で発売されている音源からの新曲「Get Stupid」はサンバのリズムやジャズテイストを混ぜた不思議な1曲

「カリビアン」を期待していた方もいるだろうけど、次のアルバムに向けた3曲はどれも素晴らしい

これは次のアルバムも確実に期待できる


曲の終わりでノブが呪文のように早口言葉を始め、途中で「忘れらんねえよ」や「ツレ伝」も口にしてから終盤はお待ちかねのディスコタイム

「I Hate DISCOOOOOOO!!!」で更にテンションを挙げさせるかと思いきや、


「忘れらんねえよ ベイベー」


と途中で「忘れらんねえよ」をカバーするサプライズ

柴田もカバーすることは知らなかったのでとびっきりのサプライズだし、「感無量」と話していた

尊敬するバンドに自分の曲をカバーしてもらったら感慨深くなるって 


「このライブを忘れさせねえからな!!」


のノブが叫んでから曲に戻り、ディスコの現在形である「Do the DISCO」を心で叫ばせると、最後はやっぱり「LOVE&DISCO」

ステージに設置されたミラーボールが輝く演出は昔のまま変わってないが、発声できないのはやっぱりきつい

昔、WOWOWでテレフォンズのライブを初めて見たとき、お客さんが楽しそうに合唱したり、踊っているのを見ていただけに(そのライブは2012年のロッキン、熱中症が多発したことでも知られるLAKE STAGEのトップバッターだった)

後に自分もテレフォンズのライブで合唱していたから尚更


でもテレフォンズの楽しさはあの時よりも今のほうが楽しい 

またこうしてテレフォンズのライブを見れるのが語彙力不足だけど最高である


普段は無理に一体感を求めるような曲(特に昨今のアニソン、今は盛り上がりを強制しているような曲が特に多い)が苦手だ

だから洋楽になるとR&Bやメタルばかり聞いている

そんな自分もテレフォンズのライブでは、


「all the party people come on!!!」


の一員になっている

そうやって、ステージに愛が溢れた中で石毛タチはステージを去ったが、去り際にノブは


「烈伝よりツレ伝だね」


と言って去った

その発言、大丈夫なのか?(笑)


セトリ

Monkey Discooooooo

HABANERO

sick rocks

Yellow Panda

Baby, Baby, Baby

electric girl

Get Stupid

I Hate DISCOOOOOOO!!!

Do the DISCO

Love&DISCO


•忘れらんねえよ

転換中に柴田が田所あずさに提供した「ころあるき」が流れ、「もう対バンしましょうよ(笑)」と思わずにいられなかったが、転換を終えると


「ディスコ繋がりだから!!」


と柴田が説明する中で西城秀樹の「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」がSEとして流れるが、この日のバンドメンバーは


安田(Gt. , Key./爆弾ジョニー)

イガラシ(Ba./ヒトリエ)

タイチ(Dr./爆弾ジョニー)


という布陣


イガラシはヒトリエのシノダがコロナに感染したため、出演が危ぶまれたものの、濃厚接触に該当せずPCR検査で陰性が確認できたため、無事に出演できている


「YOUNG MAN」といえば昨年のぴあフェスでレキシの池ちゃんが例によって無茶振りして、バンドにやらせた際に、


「俺の曲より盛り上がってるじゃねーか!!」


と会場が振り付けをしたため、嫉妬を露わにしていたが、柴田も


「折角なのでやりましょうか。」


と会場一体で「Y.M.C.A.」を踊る

この曲が流れるとみんな踊りたくなってしまうようだ


「Y.M.C.A.」の振付を終えると、お約束だったコールアンドレスポンスは行わず、「この街には君がいない」からスタートするが、昨年のZeppで見たときよりもアンサンブルは更に強固になった

イガラシのベースがバッキバキなのは言わずもがな

安田のギターが更に轟音に

その結果サウンドはオルタナやグランジに近いものとなった

パンク好きならたまらない爆音

4日間、ライブを見てきた中で1番の爆音である


「この街〜」の次は「北極星」と序盤はショートチューンを連発

初期の曲を連発しているので、下ネタもオブラートに包むことはなく、果物で例えるならばバナナの実がむき出しになったが、柴田の合図でゆっくり暗転すると、


「テレフォンズが踊らせまくったら、もう真っ昼間だよ!!」


とテレフォンズのライブを柴田なりの言葉で称賛するが、


「でも俺たちもタイチがカウントしたら奇跡を起こせる気がする!!」


と叫び、タイチは何故かゆっくりカウント

すると、柴田はもちろん安田達もテレフォンズのサングラスを身に着け、自らをテレフォンズ化(笑)

しかも柴田は


「DISCO!!」


と石毛を憑依させようとするもそれは流石に無理だった

安田は昔、スティーブ・ジョブズのような格好でライブしたので違和感ないけど(笑)


柴田「テレフォンズを袖で見ていたら(ノブが)邪魔していただけだった(笑)」


と口にしたのはその通りで、テレフォンズを初めてみた方からすれば、ノブは長島の邪魔をしているだけにしか見えないのは事実

客席に突入できたのならば、多少は変わったかもしれないけど、F.A.D自体ステージがそこまで大きくない

なので行動範囲も狭まってしまうのだろう


このMC中、柴田をはじめイガラシやタイチは既にサングラスを外していたものの、安田はサングラスを着用したまま

そのため、安田に石毛になるように無茶振りをするが、


柴田「世界を変えようぜ!!」


と誠治が「世界の中心」と言ったMCから発展させるように叫んだ「僕らチェンジザワールド」は強大なロックンロールの塊に

イガラシのベースがしっかり支えているのもあるけど、安田と柴田のギターがさらなる化学反応を起こしているのも大きい

幾度も別れを経験して、遂には1人なってしまった柴田だけど、それでも音楽を続けた結果キャリア史上ベストスコアなアンサンブルが響く

ロックンロールはヤバいを身体で再現しているかのごとく


「CからはじまるABC」ではこの日も「波物語」を歌詞に入れる辺り、未だに昨年の音楽フェスもどきイベントへの怒りは消えてないと思われるが、


「テレフォンズと一緒に踊りました」


と歌詞を変えたのはまるで規律を守らなかった者と守ったもののコントラスト

もう「波物語」は開催できない

愛知県知事の怒りに触れてしまったから

でもこのツーマンをはじめ、多くの音楽イベントを開催できるのは苦しくてもルールを守り続けた結果

ルールをきちんと守り、居場所を守り続けたからこんなに楽しいことができる

コロナ禍によってモラルを守れるか、守れないかがリトマス試験紙ではっきり出るようになった今、モラルの大切さをより感じている


このライブの翌日、すなわちこのレポを書いている日といえばバレンタインであるが、柴田は「明日はただの月曜日」と言い張りつつ、


「バレンタインとかどうでもいいんだよ!勝手にきめんな!!」


とバレンタインに縁がない男子の言い分を代弁するかのように話すが、


「記念日は俺たちが決めるんだよ!!今日がその記念日だ!!」


とただ不貞腐れるのではなく、名言も放つのが今の柴田

その流れから入る「明日とかどうでもいい」は、バレンタインに興味がない人々にとってピッタリなテーマソング

まさかこの曲を再び聞けるようになるなんて思わなかったが(ある意味、柴田からの一足早いホワイトデープレゼント)


更に忘れの原点である「ドストエフスキー〜」も続くが、この曲の演奏機会が増えたのは「週刊青春」で自分のキャリアを振り返ったのが大きい

仕事が全く上手く行かず、スクールカーストでは下位

チャットモンチーのライブを見て感動して、忘れらんねえよを立ち上げた柴田が最初に頭に浮かんだのがこの曲

柴田にとってはあまり思い出したくない出来事だろうけど、あの出来事からこんなにキャッチーなメロディーを作り上げた

柴田を神様は見捨ててなかったということだろう


「今回のツレ伝は若手バンド(オレンジスパイニクラブなど)が多くて、テレフォンズは初の大ベテランバンドなのよ。渋谷では元気のいいおっさん達(バックドロップシンデレラ)が出てくるけど(笑)」


とテレフォンズが今回のツレ伝初のベテラン枠であることを明かしつつ、バックドロップシンデレラを弄るが、


「俺ライブしてないときとか見てない時って、自身がなくなったり、考えんこんでしまうのよ。」


とライブをしてない時の柴田は我々と同じ一般人、自信をなくしたり、考え込むなど苦悩する姿を赤裸々に話すも、


「ライブをしたり、ライブを見たりするとモヤモヤとか忘れられるのよ。」


と話したのはテレフォンズのライブを見てモヤモヤを忘れられたからだろう

柴田はずっとテレフォンズのライブを袖から見てた

それほどまでにテレフォンズが好きということだが、


「そんな方を肯定するわけではないけど」


と前置きしつつ、かなり久々な「タイトルコールを見ていた」は安田がギターから鍵盤に持ち替えて演奏するが、柴田はずっとマイノリティだった

だから弱者の気持ちが特に分かるし、この曲だってマイノリティを肯定するための曲だ

学生時代もバンドを始めるまでも順風満帆な日々ではない

ずっと弱者だった

だからこそ柴田の歌詞はリアルでマイノリティに1番寄り添う

弱者の気持ちを誰よりも痛感しているから


「テレフォンズと出会ったのは10年、いやそれよりも前かな?昔太っていた頃に街を歩いていたらラフォーレ原宿あるじゃん?あそこにテレフォンズのデカい広告が載っていたのよ。それを俺は嫉妬するわけでもなく、「かっけえー」と思っていた。」


と柴田は満を持してテレフォンズとの出会いを話し始めるも、そこにあったのは憧れ

かつてPOLYSICSと対バンしたにも憧れていたエピソードを話していたように、柴田にとってテレフォンズは憧れだったのだ


「バンドを組んだ年ぐらいにZepp Tokyoで行われていたライブファクトリーにお客さんとして参加して、その時andymoriやサカナクション出てたんだけど、2階に関係者専用の通路あるじゃん?あそこに石毛さんがDJとして出てきて100メートル以上に見えた(笑)」


という表現はオーバーすぎるかもしれないが、自分が尊敬する人が目の前に出てきたら想像以上に大きく見えるもの

過剰表現ではなく柴田にはそう見えたのだろう


また過去にも面識はあるようで、


「グドモ(グッドモーニングアメリカ)のたなしんを通して挨拶させてもらったことあるんだけど、とにかく腰が低かった。「バンドマンは腰が低い」ってよく聞くけど、それは本当だった。音楽が好きでこうなったミュージックラバーな人」


とグッドモーニングアメリカ(活動停止してもう2年か…)のたなしんを通じたのが意外であったが、石毛は非常に謙虚なようだ

「バンドマンは腰が低い」という話は初耳だったけど、石毛は柴田にとって理想なバンドマンなのだと思われる


忘れ流のダンスナンバー「体内ラブ〜」で終盤に入ると、定番中の定番である「俺よ届け」は見れば見るほどエモさを増している

それはイガラシとタイチのグルーヴがどんどん高まっているのもあるが、


「絶対 俺変わったりしないから」


の通り、柴田はずっと変わってない

石毛がミュージックラバーであるように柴田もミュージックラバー

童貞偽装の頃は迷走していた感もあるけど、常に柴田をあなたを喜ばせたい

あなたに寄り添いたい

どんなに苦しくても変わることはなかった(ミュージックラバーでなければここまで続いていない)

信念を貫いたからこのご時世でも忘れに会いに行く

それだけ柴田は信頼されている


そして「ばかばっか」のイッキ飲みでは、テレフォンズから石毛も巻き込んで共にイッキ


「これからも忘れらんねえよを可愛がってください!!」


と柴田は懇願するように叫んだが、石毛は忘れのパーカーを着用していた

ここから忘れとテレフォンズの共演は増えるかもしれない


そんな楽しい宴の終わりは、「この高鳴りをなんと呼ぶ」だが、柴田は


「明日には名曲が… この街に生まれるにはこの手拍子とあんたのリズムが必要なんだ!!」


と叫んだ 


名曲は1人の手では降りてこない

たくさんのあなたと積み重ねた日々がもたらすもの

ライブをするために曲が生まれるように、ライブが名曲を連れてくるのだ


これはいつの時代だって変わらない

ライブで聞いた新曲が気が付くと大名曲として羽ばたくのを何度も見てきたから

その光景を柴田は何度も見てきたからこの高鳴りを信じている

その高鳴りを信じるように爆音を届けて、本編は終了


アンコールは


「1曲だけやります。」


と言って、演奏したのは、


「だから もう生きてる意味なんかないだとか そんなつまんねえなことは言うなよ あんたが生きてる それだけ それだけでいいから 世界であんたはいちばん綺麗だ」


とあなたを全面肯定する「世界であんたはいちばん綺麗だ」

これがこの日のラストというのは意外だった

「忘れらんねえよ」も「踊れひきこもり」もやらないあまりに斬新なライブ


コロナも怖いけど、雪も怖い

それでもライブハウスに来てくれた

ならば来てくれたあなたを称える歌を

それがこの曲を最後にやった理由ではないだろうか


こうしてあなたを全肯定したあとは、記念撮影の時間が訪れるわけだが、終演後に流れたBGMに合わせてタイチは踊りまくっていた(笑)

そこで柴田はノブにダンス対決を提案するも


「踊れません…」


とのこと 

ノブ以上にタイチが目立っていた瞬間だった(笑)


記念撮影が終わると、


「青木さんはクアトロで生き返るかもしれない(笑)」


と最後まで青木を弄っていたが、


「こんな時によく来てくれたね!また会おうな!体に気をつけてな!!」


と勞いの言葉をかけて柴田は帰った

これは間違いなく記念日

忘れらんねえライブをありがとう!!


セトリ

この街には君がいない

北極星

僕らチェンジザワールド

CからはじまるABC

明日とかどうでもいい

ドストエフスキーを読んだと嘘をついた

タイトルコールを見ていた

体内ラブ〜太陽と小腸の恋〜

俺よ届け

ばかばっか

この高鳴りをなんと呼ぶ

(Encore)

世界であんたはいちばん綺麗だ


4日で3日ライブに行くのは我ながらハードだけど自分はやっぱり音楽が好き 

特にバンド、ロックが 爆音があふれるライブハウスに来たとき、モヤモヤは吹っ飛んでいく 

どんな時でもライブがあれば生きている 

いつまでも爆音の鳴る場所が生き続けますように