今回取り上げるのは髭男とJUNNAの新曲

髭男は相変わらず存在感が凄まじいですが、JUNNAの新曲も凄いです


Anarchy/Official髭男dism 

昨年最高察作「Editorial」をリリースし、大規模なアリーナツアーを開催中の髭男
その髭男がここで放つのは「ノーダウト」や「Pretender」、「Laughter」で何度もコラボしたコンフィデンスマンの最新映画主題歌
ここまで全て異なるテイストの楽曲を提供してきましたが、その風習は今回も続きこの曲は髭男では珍しいロックンロールテイストの楽曲
ロボットのように正確なビートを刻む松浦のドラムに重心低めな楢崎のベースで踊らせつつ、小笹がハードロック由来であろうギターを鳴らす曲となっており、鍵盤はあまり使われてません
まあライブでアレンジを大きく変える可能性もありますが、見所はブレイクダウンするまでの小笹の美しいギター
リズム隊が目立つ曲なので、小笹のアルペジオはより目立つ訳です
タイトルの「Anarchy」とは無政府状態のこと
最後に出てくる「何の価値もない夜明け」と繋がっているものだと思われますが、そのフレーズにたどり着くのは偽の政府と革命軍が激突し続ける風景をサビが描いているから
ミャンマーの状況がそっくり描かれたように、平穏が訪れないことを「何の価値も無い夜明け」と皮肉ったんでしょう
ちなみに前半は懐古主義に浸るものの何もない人々を皮肉って、後半では「非の打ち所ひとつない 人生なんて歩んでいない」と完璧人間に仕立て上げる世間の風潮に嫌気が差しているかのような藤原の吐露もあります
そういうわけであまりポジティブではない曲ですが、これを主題歌とするコンフィデンスマンの最新作はそんなにドロドロなんでしょうか汗
コンフィデンスマン見てないから分からん(笑)

太陽の航路/JUNNA
昨年の暮れに突然リリースされた楽曲
どうやら海賊王女の主題歌としてオンエアされたとの事ですが、あのアニメまだ最初しか見てないんだよな…
FOD限定配信だからタブレットで見れないし… 作詞作曲は「海と真珠」に続き梶浦由記
すなわちこの曲も梶浦節が染み渡っている訳ですが、Kalafinaの「Ring a Bell」に近い感じで壮大でありつつ暖かみがある
故にメロディーの美しさが際立ち、宝石箱を手にとって美しさにただ魅了されている感じです
夜を抜けて光を照らす太陽の元へ…
光へと誘う1曲といった印象ですね

自分はこれからJUNNA見に行きます!!
5ヶ月ぶりだし楽しみ!!