「Hell like Heaven」個別レビューラスト
これ載せる頃にはライブも近いと思う

Fortune/the peggies ★★★★★
アルバムの中で一番印象的あり、異質であった1曲
くるりの「上海蟹〜」やm-floの「been so long」が好きな方ならピンと来るであろう曲です
この両者を意識した方は分かりません
ただシティポップ調の近代的サウンドはこのバンドのポテンシャルの高さを証明しています
ドラムもエイトビート中心ながら細かく使い分けてますし、ゴリゴリかつグルーヴィなベースも間奏のスタッカートでメリハリを
ギターもカッティングが軸なだけにソロは冷静に聞こえてきます
歌詞は失恋後のとある主人公の心境が描かれたものですが、サビに出てくるように嘘と本音が入り混じったもの
特にそれぞれのAパートを見るとそれが露骨にわかります
こういうユニークな仕掛けもあるし、これが一番好きだな〜

FortuneFortune
250円
Amazon

明日/the peggies ★★★★★
この曲の構成は面白い
というのはライブで録音した思われるテイクで始まり、最後にそのテイクに戻っていくスタンスを取っているから
曲自体はシンプルなギターロック
相変わらずベースはゴリゴリした音を出してますが、荒々しいギターソロでは弾く
その辺りの計算は絶妙です
でこの曲、アルバムレビューの時は再会を誓うと書きましたがいざ見てみるとこれ青春の終わりや卒業など様々な意味が含まれてますね
大人になることを恐れたり、記憶忘却の恐怖とか
そういうのも踏まえての再会の歌だったんですね、深いなあ
ところで126円で買える青春ってなんだろ?

明日明日
250円
Amazon

これ書いたあとしばらく楽曲感想が書けなくなりました(汗)