お待たせしました
いよいよTop10の発表!!
10.Wake Up/エレファントカシマシ
実はエレカシのアルバムをがっちり聞くのはこれが初めてだったのだが、「31年目にしてまだまだこんな力作を作ってしまうのか…」と言葉が出なかった
ここに来てエレカシは再評価されつつある
今後も彼らから目が離せない
9.PULSATE/indigo la End
前作が過去と現在のインディゴを絶妙に融合させた作品ということもあって、今作はその路線を追求するのかと思いきや、まさかの「藍色ミュージック」の路線に回帰
新機軸を加えつつもR&B傾向の強い難解なアルバムとなっていた
前作は断トツで1位だったが、今回はこの順位に
しかしこのバンドは音楽性がバンバン変化するし、早くも来年のツアーまでアナウンスされている
来年、またここでインディゴの新作に触れていてもおかしくない
8.重力と呼吸/Mr.Children
ミスチルの曲はストリングスに寄り添うように共存していた
しかし今回は真っ向から対立している
バンドとストリングスがぶつかり合っているのだ
完全セルフプロデュースとなった今作
ここからミスチルの復活劇が始まる予感しかしない
7.泣きたくなるほど嬉しい日々に/クリープハイプ
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クリープのアルバムは一通り聞いてきたつもりだが、一聴して「これはすげえ!!」と思わず叫んでしまうほどとんでもない名盤を生んでしまった
前作の「世界観」は新しい方向性を模索したアルバムだったが、今作は「栞」に引っ張られるようにメロディーの良さが引き立つ作品に
文句なしの最高傑作
初めてワンマンに行きたいと思える作品だった
6.手/teto
しかしそれをぶっ壊したのはこのtetoのアルバムがあまりに傑作だったからである
ライブを見た方なら分かるように彼らは基本的に衝動全開だ
しかしただ衝動で暴れまわるだけでなく美しきメロディー、更に家族への愛情が込められた歌詞もあり、それらが琴線に触れさせてくれるのだ
彼らはシーンを代表する顔となる
そう確信させてくれた1枚
5.二重螺旋のまさゆめ/Aqua Timez
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今年はELLEGARDENが復活したり、チャットモンチーが活動を終了するなど大きな話題が多かったが、個人的に一番の青天の霹靂はAqua Timezの解散発表だった(しかもsumikaのワンマン直前に知る)
でもこのアルバムを聞いたらAqua Timezが解散を選択したのも納得してしまう
特に終盤はリスナーへの感謝、並びに最後を匂わせる曲が多発
聞いた後には「やりきったんだなあ」と納得してしまった
最後のライブには行けなかったが、その日の模様はしっかり録画したからいつでも見ることは出る
でもその前に言わせて欲しい
お疲れさまでした
4.MODE MOOD MODE/UNISON SQUARE GARDEN
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傑作「Dr. lzzy」からそこまでスパンを置かずにリリースに踏み切ったのは「先行シングルが貯まってきてしまったから」という事情があるが、なによりロックとストリングスを融合させた曲を中心に、違和感なく並べてしまったのがこのアルバムの凄い点
前作よりはポップではあるが、「Dr.lzzy」以降のユニゾンは本当に凄い
バンドは最新シングルで原点に回帰したが、この3人は次はどこへ向かう
3.Galaxy of the Tank-Top/ヤバいTシャツ屋さん
前作「We love Tank-top」は飛び道具だらけのぶっ飛んだアルバムだったが、このアルバムにはそんなものはない
いわば正統派のパンクアルバムであり、リスナーに衝撃を与えたのは言うまでもない
そしてこのアルバムを聞いていると「身の回りのことしか歌詞が書けない」と話していたしばたの心情が痛いほど伝わってくる
12月には早くも新作「Tank-top Festival in JAPAN」をリリース(当ブログの選考期間は前年12月から11月のため、対象外)
期待しかわかない
2.Chasing the horizon/MAN WITH A MISSION
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これまでもマンウィズの作品は幾度となく聞いていたが、重すぎてなかなか聞きにくい印象
シンプルにしたと話していた「The World's On Fire」ですらも
それから2年ぶりにリリースされたこのアルバムでようやく解消された
この作品についてロッキンオンは「ロックの王道は更新される」というキャッチコピーをつけていたが、まさにその通り
ロックの王道とはキャッチー、メロディー、アンサンブルが全て整って初めて更新されるのだろう
1.エスカパレード/Official髭男dism
昨年の暮れ、CDJで見た際に「シーンをざわつかせるのは彼らかもしれない」とライブレポートで書いたが、その予感は現実に
インディーズ史上初となる月9主題歌、ゲリラライブでのメジャーデビュー発表…
トピックスに欠かせなかった髭男だが、アルバムの完成度はずば抜けた
これだけキャッチーかつ、ポップなアルバム
4月から推薦アルバムトップを独走し、そのまま年間ベストへ
現在、髭男はツアーの真っ最中だが、更なるツアーも告知済
国民的バンドになるのはもう秒読みだ
という訳で、今年度はOfficial髭男dismが1位を獲得しました!!
しかしアルバムレビューも楽曲感想もやってない
…なので年明けにこのアルバムの楽曲感想とアルバムレビューやります…(来年以降も推薦アルバムTOPのアルバムレビューや個別レビューをやってなければ実施する予定です)
自分への戒めのつもりです
今、推薦TOP100記事執筆途中だけど!!
この企画に続いて年内にTOP100も公開します
お楽しみに!!