今年も残すところ15日を切りました
例年ならCDJ開始前に発表していた推薦アルバム、推薦曲ですが今年は推薦アルバムの準備が早くも整いましたので公開致しました
Amebaの字数規定のため、3分割で発表します
なお30〜21はコメントは簡潔にさせていただきます
30.ネオンと虎/パスピエ
前作は曲ごとにドラマーを変えたり、ドラムを打ち込みにするなどして対応していたが、今作はドラマーを固定
今のパスピエの基盤が固まった作品と言える
最後の「恐ろしい真実」は絶対に聞いて欲しい曲
29.Rainbow/KEYTALK
美メロも際立つが、個人的には昨年リリースした「PARADISE」の方が幅広くて好きだったのでこの順位
28.THE ASHTRAY/Suchmos
W杯のテーマソングとなった「VOLT-AGE」をはじめ、ほとんどがゆったりとした曲
「シーンに合わせる気はありませんよ」と言ってるかのような
ほぼ新参者お断りな1枚となっていたが、来年出るであろう3枚目のフルアルバムもこうしたアルバムになるのだろうか
27.アスター/KANA-BOON
「夏」、「追憶」、「信じる恋」が全体を通してテーマになっていたが、ドラマー小泉の引き出しがより多くなってたり、R&Bを取り入れたするなどまだまだKANA-BOONは伸び代があることが伺える1枚だった
先日リリースした「ネリネ」もミュージカル音楽を取り入れており、更なる進化の真っ最中
KANA-BOONはまだ忘れられる存在ではない
26.hadaka e.p./My Hair is Bad
hadaka e.p. 1,150円 Amazon |
hadaka e.p. 900円 Amazon |
前作を「高級ステーキのフルコースみたい」と椎木が評し、納得が行ってなかったこと、じっくり制作したいというバンドの意向から制作過程を大きく見直し、収録曲も絞ったミニアルバム
そのため実験要素も強いがメロディーの良さは流石マイヘア
バンドマンからミュージシャンに変化したい椎木の本領が見られると思われる次回作以降に期待
25.夢うつつ/SIX LOUNGE
夢うつつ(初回限定盤)(DVD付) 2,120円 Amazon |
夢うつつ 1,260円 Amazon |
本来はフルアルバムでリリースされる予定だったが、メジャー移動ならでスケジュールに余裕がなくなったのか、ミニアルバムでリリース
この次の作品、「ヴィーナス」からは歌詞から青臭さは消え、初期衝動も消えつつあるためインディーズ期の流れを含んだ作品はこれがラスト
自分らしさを見失わなければいいが…
24.VECTOR/BLUE ENCOUNT
「自分の作りたいように作れた」と田邊が話す通り、彼のルーツも垣間見えたりもしているが、終盤の「こたえ」で田邊の本音が
ONAKAMAグループで制作スピードは1番の早さだが、そろそろ「もっと光を」を超えるキラーチューンを作って欲しい
23.溢れた水の行方/緑黄色社会
そのため新曲は厳密には4曲
だがその1曲1曲が個性的で際立っている
こんなにこのバンドの引き出しは広いのかと驚かされるほど
実は若手で一番ワンマンに行きたいのは彼ら
来年は足を運ぼうかな
22.Future Pop/Perfume
しかしそんななかでも今年リリースされたPerfumeのアルバムは素晴らしい
ただ踊らせるだけではなく、時に聞かせるといった緩急
中田ヤスタカの手腕は未だ健在である
しかし惜しむべくはPerfumeの作品はライブでのパフォーマンスをみてやっと正統な評価を下せるということ
一度はワンマンに足を運ばなければ(お世辞ではありません)
21.22/LUCKY TAPES
特に最後の舞台挨拶を彷彿させるエンドロールは短編劇を見届けた、そんな感覚に陥る
ポップ好きは必聴
20〜11に続きます!!