KANA-BOON括りはここで一括り
どうやら新作は12/19リリースらしいんで、掲載は年明け後でしょうね

夏蝉の音/KANA-BOON ★★★★★
「アスター」のラストトラック
疾走感ある作風ですが、ギターが凝っているのが特徴
ストロークが中心ではあるのですが、終盤になると時を遡るかのようにギターを弾きだし、過去の思い出を蘇らせるような作用をもたらすのです
この曲はリズム隊はほぼバック
その分、よりギターは響きます
歌詞は分かりやすいほどの失恋ソング
「9回裏ほどのドラマはない 些細な幸せが今更恋しい」という歌詞が切ないですが、「忘れられない恋だったよ」と前向きになれる部分も
ここが他の失恋ソングとは違うところかな
ちなみに僕はそもそも恋をしたことがありません(笑)

夏蝉の音夏蝉の音
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夜の窓辺から/KANA-BOON ★★★★★
B面集「KBB vol.2」に収録された新曲
これで今年の新曲は終わりかと思いきや、ご存じの方もいる通り今月滑り込みで更なる新譜をリリース
恐ろしいスケジュールですね…
だって今47都道府県ツアーの真っ最中ですよ?
いつレコーディングしたんだ…
前置きはここまでにして、この新曲はKANA-BOONでは珍しい気がするスローバラード
それもテクニックを出すというよりは曲と共に物語を連想させる
ここのところ、ドラムの手数が多くなっていたりタイトなドラミングが増えていましたが、この曲はシンプル
ただシンプルなのではなく、パワフルです
ベースはメロディーに沿ったものですが、ギターが本当に良い
まるで雛が成長し、羽ばたくかのように壮大なメロディー
聞いているだけで感動してしまいます
なおこの曲、元はというと9月の野外ワンマンに作られていた曲
しかし制作中に集中豪雨が発生したためか、影響されて歌詞が大きく変化
鮪のメッセージと決意が強く出た歌詞となりました
恐らくKANA-BOONの中で1番泣ける曲だと思う
こんなにメッセージ性が強く出たのはないだろうから


夜の窓辺から夜の窓辺から
250円
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最後に
お願いだからワンマンの日、休ませて