久々に純粋な楽曲感想記事
ベストに収録されたあるバンドの新曲とまもなくリリースされるアルバムでメジャーデビューを果たすバンドの新曲を今回掲載します

2017年12月に発表された沖田円による「きみに届け。はじまりの歌」とコラボした作品
11月にリリースされるメジャーデビューアルバムにも収録されることになっています
既に聞いた方はご存知かと思われますが、疾走感があり、なおかつキャッチー
でもこの曲1つ1つ分解していくと、リズム隊は歌を引き立てることに専念し、リズムギターも必要以上に弾かずと繊細な引き算の上で成立しているのです
そのなかで要となっているのが鍵盤
ギターがエモーショナルな音を出しているなか、こちらは非常にキャッチー
鍵盤の存在がこの曲をここまでキャッチーにしているのです
小説とのコラボで生まれた作品のため歌詞は恐らく書き下ろし
ですが、バンド自身のことを歌っているようにも思える
「誰にも何処にも転がされたくはない」、「いつでも自分に嘘をつきたくない」
この2つはバンドの信念にも聞こえてきます
つまりただのタイアップソングではなく、バンドの信念の歌となったわけです
個人的にリョクショカ入門にこの曲はベスト
PVも必見ですよ〜

ベストアルバムに収録された新曲
久々にグドモらしい曲ではないでしょうか
というのもグドモが得意とする高速ギターロックにシリアスな歌詞
マンネリって言われるかもしれませんが、グドモの王道はやはりこれなんですよね
何故か「コピペ」が賛否両論になってましたが、あの曲のような曲こそグドモなんですよ
渡邉の美しいメロディーにはどこか悲しさも感じられますし、最後のサビ前のペギのドラムは実際に聞いてみたいほど
そして歌詞は環境の変化に対応せざるを得ない人間を皮肉ったもの
科学の発達によって生活は便利になりますが、その代わり変化に対応できないものは置いていかれる
これを皮肉ってるんでしょう
便利になるのはいいけど、変化しすぎるのも問題ですね



これが掲載されるのはいつになるのか分からない
でももう、今年終わりに近づいているんですよね
1年以上掲載されていない記事どうしようか…