本日、フジとGLIM SPANKYのツーマンを見る関係で早めの更新※当日中にライブレポートを掲載できるか微妙なため
今回はGLIM SPANKYの最新シングルの感想
武道館を終え、ロッキンも遂にセカンドステージまで到達した2人ですが、彼らの新曲は？
All of us/GLIM SPANKY ★★★★★
ドラマ「警視庁・捜査一課長 season3」のために書き下ろされた新曲
聞くだけで心が安らぎ力をもらえるバラード
装飾もなければ、派手でもないやはりシンプルな1曲ですが、それでもしっかり聞かせてくれるのはフィルインを多用するドラムや確かな存在感があるベースがあるからこそ
ゆったりとした曲でも良さが伝わってくるのです
そしてこの曲のテーマは「明日も頑張ろうという気持ちになれる曲」
ドラマ側から頂いたテーマがこちらだったらしいですが、その通り「今日が終わる頃 僕らは笑っていますように」、「戦いながら生きる明日が晴れますように」と祈りを込めつつハートウォーミング
グイグイ押すタイプではありませんが、これなら聞いて「明日、頑張ろう」ってなれます
歌詞にも出てくる今日が終わる頃、聞くと癒されるかも
To The Music/GLIM SPANKY ★★★★★
こちらは16分のビートにグルーヴィなベース、ギターのカッティングが混ざったまさにファンクの王道
ただそのままやってもオリジナリティーがないと感じたのか、ギターソロは2Bの前というトリッキーな構成
さらにこの曲、世界中で放送される番組のエンディングということでノレることを意識したとのこと
歌詞はストレイテナーの「Superman Song」のように音楽を称賛するもの
でもこちらは日本語詞
それも世界に流れるにも関わらず
ここで思い出して欲しいのは彼らの野望
彼らの野望は「日本語詞で世界進出すること」
日本のロックンロールバンドというと、現在はTHE BAWDIESがトップランナー
ですがBAWDIESは英語詞
日本語詞で海外進出したロックンロールバンドで少数なんですよ
だから世界でオンエアされるこの曲を日本語詞にしたということは彼らの意思表示というわけです
これが世界中の人の心に刺さることを願う
The Flowers/GLIM SPANKY ★★★★★
この曲もタイアップ曲
ですが一般受けしそうなのは恐らくこの曲
と言うのもこの曲、上記2曲と比較して若干テンポが早い
グルーヴに特化したロックンロール調のベースに終盤はブルージーなギターソロ、加えてタイトなドラミングとキッズが好みそうな要素もこちらは多いです
そして歌詞が素晴らしい
所謂日常讃歌なのですが「焼き上がりのパン」、「歯切れの悪いFM」と日常に寄り添ったワードを連発
この言葉選びに「お‼」っもなってしまいました
実は収録曲でこれが1番好き
さあこの後、フジとGLIMのツーマン‼
