メトロック東京開催直前の金曜日
この日、メトロックに出演するアーティストの楽曲感想を掲載することにしていました
その結果、UVERworldの楽曲感想が間に合ったので、UVERを掲載‼
ODD FUTURE/UVERworld ★★★★★
昨年傑作「TYCOON」をリリースしたUVERが新たにドロップしたのは、ハウスミュージックとロックが融合した変化球のようでキャッチーなポップ
またしても新境地です
「これバンドでやる必要あるか？」と思う方もいらっしゃるでしょうが、UVERはTAKUYA∞が挑戦したいと思う曲が中心に公へ
幾度も「オリジナルアルバムよりもコンピレーションアルバムの方が好き」と公言しているように、常に新たな方向性へ挑戦したがっているのです
だからこの曲をリリースしました
なんで生音はそこまでフューチャーされてないように見えますが、随所で生音を入れ、終盤ではサックスが入ったりメリハリはしっかり
歌詞の方向性は1曲まるごとメッセージにしていたここ最近の曲とは打って変わって、サビに全てを封入
タイアップ先になっているアニメを意識したフレーズも
そしてこの曲ではTAKUYA∞が様々な歌い方を試しています
「カラオケで歌いにくい曲(笑)」と話してましたが、保守に走られないUVERの姿勢が現れた1曲と宣言しても過言ではないでしょう
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ODD FUTURE
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PLOT/UVERworld ★★★★★
「ODD FUTURE」の対になるように収録されたカップリング曲
打ち込み主体だった「ODD FUTURE」に対し、こちらはバンド音中心でかつロック
1枚のCDのバランスを取る調整役としての役割は目論み通り機能しています
歌詞の構成は近年のUVERの十八番である曲全体にメッセージを落とし込んだもの
特にこの曲は「無駄吠えでも生きる屍よかマシ」と行動の大切さを訴えている様子
近年はなにか周囲と変わった言動や行動をすれば叩き潰す
フレデリックが「まちがいさがしの国」で問題提起していたこの現状にUVERもメスを入れに来ました
個性を潰すこの風潮、とっとと終わってくんないかな…
UVERのワンマンに参加されたことがある方ならご存じでしょうが、UVERのワンマンでは必ずインストを挟む時間があります
昨年の「TYCOON TOUR」で披露されたインスト曲がこの曲です
今後UVERのシングルは全体的に打ち込みが強くなるとのことなので、こうしたバンド主体の曲を入れてくるのはホッとします
ただライブで聞いたとき、もっと長く演奏していた気がするんですよね…
メンバー各々のソロパートもあったような…
なので少し物足りない点もありますが、昨年のツアーに参加されていない方には文句なし
UVERはインストも抜け目ありませんから
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突貫工事的に作った箇所ありますが、インスト曲の感想書くのってこれが初かな？
難しい・・・
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追記
前述通り、本来は金曜に掲載予定でしたが、諸事情によりメトロック当日の午前に変更致しました
すまん…