本当だったらそろそろコラム投稿したいのですが、ユニゾンのライブが近いということで、「MODE MOOD MODE」の個別レビュー開始します

今回、時間がないので8曲を3回に分けて、簡単に感想を書いていこう…と思いましたが、自分の勘違いで2曲掲載ペースでも間に合うと判断できましたので、従来通り2曲通りいきます
それでは‼
 
Own Civilzation(nano-mile met)/UNISON SQUARE GARDEN ★★★★★
アルバムのオープニング曲にして前作の「エアリアルエイリアン」のような奇襲攻撃枠
斎藤の奏でるヘビーなカッティングが耳によく残るロックチューン
グランジのリズムを活用しているとのことでTKO曰くニルヴァーナの名曲「Smells Like Teen Spirit」から引用した部分も
「有体たる流れを変えてやろう」、「ほら僕と君とで遊んでやろう」の歌詞よろしく、まさにこの歌詞はユニゾンからの宣戦布告そのもの
「無意味に目立ったら逆効果」などからユニゾンが大切にしているポリシーを改めて主張する歌詞も完璧なオープニングとはまさにこれ
一聴でKOものです
Dizzy Trickster/UNISON SQUARE GARDEN ★★★★★
これぞユニゾン‼な疾走感あるロック
序盤からアクセル全開なTKOのドラミングとルートからうねり、またルートからうねるといったライブでの動きが想像に容易い田淵のベースと主役が選手交替を繰り返す鉄壁のリズム隊が魅せてくれます
1曲目の「Own Civilzation(nano-mile met)」にはミュージシャン目線のライブへの思考が含まれている箇所があるのですが、これはその逆
リスナー視線から見たミュージシャンへの想い、並びにライブへの思考が描かれています
歌詞中にも出てくるdizzy tricksterとはミュージシャン
「震えちゃったらならそれを合図にして」が「あれ?俺のりまくってる?」みたいなライブでの興奮のこと
そして締めが「この高揚感は誰にも奪えない」
誰がなに言おうと音楽の感動は奪えないのです
もうこれだけで満点‼
Dizzy Trickster Dizzy Trickster
250円
Amazon

 

まさか2曲ずつのレビューで間に合うと思ってなかったので更新スケジュールの見直しに追われています