いつもだったら予定投稿するんですが、今回はリアルタイムで伝えたいので即座に更新する形式を取らせていただきました

 

先ほどTwitter見ていたんですが菅田将暉がフジファブリックの「茜色の夕日」をカバーするみたいですね

率直に答えます

この曲だけは辞めて欲しかった

 
以前から度々このブログで「CHRONICLE(4th album)」は志村正彦そのものだと書いてきましたが実はもう1曲志村正彦そのものの作品があるんです
それが「茜色の夕日」です
 
「CHRONICLE」は志村正彦のノンフィクションといえるアルバムであり、深夜に聞いてはならないと言われるほど憂鬱な側面を持っていますが、この曲はそんな陰湿な曲ではありません
志村正彦にしか書くことが出来ないフジの中でも屈指のバラードナンバーです
 
しかしながらこの曲、2011年以降ほとんどライブでは演奏されていません
「銀河」、「陽炎」、「熊の惑星」と志村正彦が残していった名曲が次々と再び生を受けるなかこの曲だけは復活しない
それはこの曲がバンドにとって大切な曲だから
同時に志村正彦にしか歌えない曲だからです
その証拠に2014の武道館ワンマン、この曲だけは同期が使用
この曲だけは歌うことが出来ないと感じているからでしょうね
志村正彦にしか歌うことが出来ない大切な曲だから
この曲の存在意義は並大抵のものではありません
なお当日、「桜の季節」、「赤黄色の金木犀」といった名曲も演奏されていましたが、それらは山総がボーカルを担当していました
 
一方ファンからはどういう見解でこの曲を見ているか
決めつけは良くないかと思われますが大半のファンはこの曲をカバーして欲しくないと思っているのではないでしょうか
僕もそう考えています
この曲への思い入れは桁違いですし
 
そのきっかけが、数年前今は解散したThe SALOVERSがこの曲をカバーしたこと
カバー自体はそこまで悪くありませんし、鍵盤を抜いたオーソドックスな形で落としたなあといった印象を持ちました
でも同時にこの曲は志村正彦の声以外は駄目だなあと思ってしまいました
古館の声を否定するわけではありません
しかしながらこの曲は他の方が歌っているイメージが想像できないんですよ
いつまでも志村正彦の声で再生されている、そんな永遠のイメージ
志村正彦の声だから感動できるんです
 
今すぐカバーを中止しろなんで大人げない一言は申し上げません
ですがこの曲をカバーする以上はそれ相応の覚悟を菅田将暉はして欲しい
この曲への思いはファンもバンドも格別だから
 
追伸
あと菅田将暉のファンの方
この曲を「菅田くんのオリジナルだー!!」なんて発さないこと
フジファン全てを敵に回ることになりますよ