今年3回目の楽曲感想はandrop
去年の野音ワンマンで初披露されていた新曲がようやく手元に届きました

JOKER/androp ★★★★★
昨年の野音ワンマンで既に披露されていた新曲がいよいよ音源化
andropが持つエレクトロサイドとギターロックサイド、2つの側面が共存した疾走感あるロックナンバーです
疾走感ある曲がA面に来るのはかなり久々ですが、最初のサビ前まではドラムがサンプラーというところがこの曲のミソ
またベースもAメロは抑え気味、Bメロは歌うように、そしてサビでオクターブ奏法に切り替える工夫が
だからサビに入ると一気にバンド感が増すわけです
なおこの曲、最初はLitみたいな早口で歌うギターロックだったようですが、映画サイドからの要望で今みたいな形になったそう
絶望であってもいつか光は訪れる、反んな趣旨の歌詞とこの曲の疾走ぶりはベストマッチです


JokerJoker
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Ao/androp ★★★★★
あらかじめセットリストを公開してライブを行う斬新な手法で話題になったCDJ17/18のセットリストに掲載されていた謎の曲
どうやら日本赤十字社とのタイアップソングみたいです(去年はKANA-BOONがやってました)
andropらしからぬファンタジー、しかもハートウォーミングな仕上がりですが最大の特徴はユーフォニアムが使用されていること
しかもこれ、演奏しているのは前田(学生時代に演奏していた)
ビルボードライブのリハでユーフォニアムを試しに弾いていたのがきっかけで採用されたみたいです(勿論ライブは同期でしょう)
その前田はベースで高音を多用し、ドラムはストローク中心
アコギも使用されているので、いつもと違うandropを堪能できますね
タイトルの「Ao」はメンバーがA型とO型だけからつけられたそうですが、応援歌的側面を持ち青空の下、若者特有の「青さ」もテーマになったりしているので、このタイトルになるのは必然だったのかも…

AoAo
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もう少し感想のペースあげたいな…
かといって未だに昨年執筆したのに掲載されてないコラムもあるし
う~ん、ジレンマ

追記
諸事情により4回目になりました