いきなり私事で申し訳ありませんが、新年最初の土曜日、僕は映画を見に行きました
「中二病でも恋したい‼」というアニメの劇場版です

ネタバレは避けます(というよりはここは音楽中心のブログなのであえて掲載しない。するのであれば以前から言及してきた第2ブログ。今は余裕がないのでまだ設立していません)が、非常に良い作品でした
「大人とは?」、「青春の終わり」
よく考えさせられました
その上であのクライマックスが素晴らしい
そして劇伴音楽の素晴らしさ
RADWIMPSが全面協力した「君の名は。」
オーケストラを招いてコンサートを行った「ガールズ アンド パンツァー」
これらを契機に劇伴音楽への関心が高まりつつあります
主題歌も非常に良かったのでレビューを掲載しようかなあと考えています

さあここからが本題
今回は「大人になる」をテーマにしたいと思います

音楽が好きな方、特に自分のように年間何十本もライブに行かれる方は嫌でも1度はこの台詞を耳にするのではないでしょうか

「もうそろそろ控えろ」


これ、別の趣味を持つ方にも該当しますよね
アイドル、ガンプラ、漫画…
全ての方は一度は遭遇するのかもしれません

ではこれらをやめることは出来るでしょうか?

難しいでしょうね…

人間、なにかを生き甲斐にするか、なにか楽しみをもって日々生活していく生き物です
趣味のお陰で生きてこられたという方も少なくないでしょう

その趣味がなくなったとしましょう
ポカリと穴が空きます
この穴を埋められるなら問題ありませんが、埋められなかったとしたら

僕もそうですが、人間は何かを支えに生きています
その支えがなくなった場合、生きる意味を喪失してしまう可能性だってあるのです
それに「~を止めたから大人」、「~を達成したから大人」みたいに言われる方もいらっしゃいますが、大人の定義って曖昧なんですよ
何をもってして大人なのか
分からない方、多いのではないでしょうか
だから貴方が憧れている著名人だって、実は大人になれずに生きている可能性だって否定できません

僕は大人になるということは何か没頭したものからの卒業=青春を終えると考えています
僕で言えばライブに行くことをやめるということでしょうね(まあアニメ見たり漫画読んだりしているからこれらも放棄して始めて大人になるのかもしれないが)
で、今の自分にそれが出来るか

無理でしょうね…
僕はライブを支えに生きています
無職になった1年半前もライブに行ってたほどです
要はライブ依存人間
そこから僕を切り離しましょう

死にます、間違いなく
支えがなくなってしまうから

大げさだと思う方もいるかもしれない
けどやめられないんですよ、そう簡単に
僕は幾度となくライブで救われてきたんですから…

大人になれた
こういう方はどれくらいいるのでしょう
立派に振る舞っているあの人も実はまだ青春が続いてるのかもしれない

大人になる
これは果たして義務なのだろうか

大人になる
簡単そうで難しい大きなテーマです