現在、自分はベイホールの前にいます
理由はもちろんわかりますよね?
という訳で今日発売されたばかりのBRAHMANの新曲のレビューを2日に分けて行います‼

不倶戴天/BRAHMAN ★★★★★
「其限」以来1年9ヶ月ぶりのシングルの表題曲はシンプルながらもハードコアサウンドが爆発するこれぞBRAHMANな曲
ドラムは所々で和の要素を感じさせますが、ギターとベースはいたって単純明快
しかし歌詞は「超克」の頃に戻り、横暴とも形容されがちな歌詞がずしりと
総括すればTOSHI-LOWの怒りが滲み出ています
ですが「笑い 終える」、「分かち あえる」、「赦す」といったワードもあり怒りだけのうたではありません
これは今のBRAHMANだから書ける歌で昔なら絶対かけないでしょう
昔のBRAHMANは触れただけで火傷してしまいそうでしたから

ラストダンス/BRAHMAN ★★★★★
THE BLUE HERBのILL-BOSSTINOとのコラボ曲(「守破離」を除くとコラボはEGO-WRAPPIN'以来?)
その名の通り踊ること、特に「踊らされる前に踊れ」がテーマになっており、ILL-BOSSTINOによる社会風刺の効いた痛烈なラップが炸裂しています
またこの曲ではBRAHMANでは珍しいブルース調
KOHKIがブルース調のギターを鳴らせばMAKOTOはグルーヴィなベースを描き、RONZIはこのバンド特有の民族的なドラミングをするといった役割分担も見事
気になるのはこれをライブでどう演奏するのか
TOSHI-LOW、普通にラップパートやりそうだけど

それでは行って参ります‼