今回取り上げるのはRO69 Jackでグランプリに輝いた2組のアーティストです
賛否両論のあるRO69 Jackですがplentyや魔法少女になり隊、the quiet roomを輩出したのも事実
そのRO69 Jackを制覇した2組のアーティストの最新曲にフューチャーしたいと思います
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赤字はA面曲、青字はB面曲、紫字はアルバム
凛として平気/QOOLAND ★★★★★
RO69 Jack2013でグランプリを獲得したQOOLAND、これがメジャーデビューアルバムのリード曲になります
これぞQOOLANDなツインタッピング、ゴリゴリかつうねるように動き回るベース、そして手数の多いドラミングが炸裂する真骨頂
突然変異型パンクバンドの二つ名に恥じないテクニカルな一面を発揮していますが、以前と比べるとバンドの内面が歌詞全体に現れるように
バンドのこれまでとこれからを今まで以上に直接的に描いてます
メンバーが狙撃され続けるPVも必見
QOOLANDの本気がここに詰まっています
シュガーサーフ/おいしくるメロンパン ★★★★★
バンド名で「は？」となる方がいると思いますが、彼らがRO69 Jack for ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016のグランプリ
結成わずか1年で優勝した化物です
故にまだ粗削りな部分も所々見えますが、これだけシンプルにも関わらず頭に残るメロディーラインは凄い
加えて歌詞がユニーク
テーマはありふれたものですが、構成が小説のよう
「シアン」に「パルマ」など珍しい単語も使用してます
今の代表曲は「色水」ですが、今回はあえてこの曲を紹介しました
※最初に演奏されている曲がこの曲です
QOOLANDは事務所を辞めたり、PV監督に裏切られるなど苦難が多いバンドでしたが、歌詞カードに掲載されているメジャーデビューまでのストーリーを見ると、より応援したくなります
あとおいしくるメロンパン、最近某所でボロくそに書かれましたが、結成1年でこれだけの曲まず作れない
この才能は誰にも馬鹿にできません
両者、売れることを願っています