続けていくうえで忘れてはならないこと | Sax&Clarinet Player 瀬利優彰のBlog"Sound is great!"

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瀬利 優彰(せり まさあき)
Saxophone,Clarinet奏者。
 東海地区を中心にライブ・イベント演奏やレッスン講師などの活動をしています。
 Serio(まじめ)のニックネームにもあるように、ミュージシャンの割に穏やかな物腰。
 でも、奏でる音はFatでRichです。

引っ越したばかりの頃からよく通っていたとある病院の話です。

通っていた当初は、先生の診断が的確で処方された薬もピンポイントで効く。そして院内も明るく、いつも患者さんの多い人気のクリニックという印象でした。

2年ほど前?から移転し、2倍くらいの広さに。

広くなったのはいいけど、ちょっと明るさがなくなったかな?と思いはじめてしばらくした頃。

ふと気づいたことがありました。

受付の方々がいつからか入れ替わって、どんどん暗い感じの対応になっていたのです。

先生は同じなのでキャラクターも変わらず、以前と変わらず的確な診断をされます。

ですが、せっかく何かを患って来院している患者さんを冷たい対応で迎えるのと、温かい対応で迎えるのとで、その病院に対する印象はがらっと変わると思います。

このことは、とてももったいないです。

本来の評価となるはずである

「医師の能力」

を患者が判断する前に、受付スタッフの対応で病院に対する評価がほぼ決まるということ。

僕たちミュージシャンにとっては、ライブで演奏の良さを知ってもらう前にお店のスタッフの対応がまずかったとしたら残念な感じになるのと似てるでしょうか。

お店や会社などの運営・経営を続けていくときに、忘れてはならないことのひとつ。

「受付スタッフは会社(お店)の顔である」

昔会社勤めしてたときに、研修でことあるごとに言われていたことです。

身だしなみ、言葉遣い、気遣いなど評価のポイントはいくつもあるので、総合能力が大切。

せっかくの一期一会なら、お互いに気持ちの良いものにしたいですね。