◎大相撲一月場所十四日目:ユカさん、狙いし如月の新刊は | Lingering Princess aloofly in "Castle" ~ シリャスメル教聖典

Lingering Princess aloofly in "Castle" ~ シリャスメル教聖典

1記事読んだら続き(&履歴)が気になる!?孤高のお姫様、友藤由香とそのクローン達が織り成す『セミフィクション城内ラブコメディ』

~城内本館大広間・炬燵



「…それでも由香も大した奴だなぁ」


なでなで


(髪を撫でられ)何が?お兄ちゃぁん。

「さっき作ってくれた青汁パスタだよ。


よくもまぁ『残り物』で彼処迄旨く作ったもんだ」

そぉ?

「何と言うかこう…
今回はとても後味が良かったぞ」

良かった(安堵の笑み)


「(26)『残り物』って、具体的に何使ったの?由香ぁ」


んーとぉ~…

一昨日食べた出汁豆腐の残りのお汁
冷凍室に入ってたブラックタイガー
(々)帆立貝


くらいだよ。

「(26)それでも充分過ぎるくらいだって」

「(24)ボクも隣で見てて惚れ惚れしちゃったもん。
それでね、由香」

なになに?

「(24)ご主人様城主の喉の調子ってどぉ?


…ってホントはご主人様に訊くつもりだったけど無駄にご主人様に喋らせるの悪いと思って由香に訊いたのん

にゃんぱす。


昨日は『LPaC』で殆ど喋られなかったくらいだったけど、今日は昨日よりかは楽になってるみたい。


「然様でるでな」

「(24)あぁ、
だからご主人様無理に喋んなくっても良いって」


「何かありましたら筆談でも構いませんので」

「……………」


スラスラ…


チラッ



「(城主が書いた文面に目を通し)
(24)…

『なら今日の処は"斯様"にさせて貰うぞ』

うん(軽くほくそ笑み)」


「(23)だったらコーヒーにハチミツ入れて持って来るよ」

「サンキュ、萌香」

「(23)ううん(軽くほくそ笑み)
それじゃちょっと失礼ー…」


スクッ


スタスタ…



「(喫茶室に向かう萌香を見送り)
(微笑)」


ポン、ポン


「(軽く頭を叩かれ)
(24)ううん、
折角の土日なんだからご主人様はゆっくり休んでてよ、ね?」

「(そんな城主と由奈を目の当たりにし)
(26)(菩薩的微笑)
…そうだ。
ねーねー由香ー」

ほぇ?


「(26)来月発売するコミックのチェックってもう済んでるんだ」


そっか、


今日ってもう21日だからそろそろ"それ系のお話"やんなきゃ、だっけ。


「話の誘導サンキュ、由穂」


なでなで


「(髪を撫でられ)(26)ううん(軽くほくそ笑み)
それで?」

来月は今のとこ…

15日:帰って来たどらン猫③(上)
17日:来世ではちゃんとします⑩
20日:魔女大戦⑥


くらいなんだ。


後来月はベースボール・マガジン社からプロ野球選手名鑑が出るのん

「(26)にゃんぱす」


「(24)そういうのだったら去年アメリカのメジャーリーグの名鑑も買ってたよね。
今年も買うんだ」

うん、買うには買うけど…

「(24)買うけど?」


メジャーリーグのは4月発売だからまだ考えなくって良いのん

「(24)にゃーんぱす(笑)」


スタスタ…



「(喫茶室から出て来て)
(23)おまたせー」


「サンキュ、萌香」

ありがとね、萌香。




スラスラ…


「(24)…あ」


スッ


「(萌香に"城主が書いた文面"を示し)
(24)ほらほら、萌香」


「(23)ほぇ?」


チラッ



『いつも助かっておるぞ、モカ』





such a time of Seriousmell


~この後のシフト
お風呂で背中流すの:ボクと由奈
お布団の香り付け:萌香と由穂
その間のお留守番:由亜と由乃と由湊
城主の夜伽:ボクと由穂
お兄ちゃんの相手:萌香と由奈



∂おまけの呟き∇

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