~ダイニング
「(由香の背後で)…それでは由香ちゃん、
少しの間だけ息を止めていて下さいな(微笑)」
オッケー(軽くほくそ笑み)
スゥー…
ん…
「では…」
クイッ…
キュッ!
「はい、もう大丈夫です(微笑)」
ふぅ~…
「本当に…
今日の由香ちゃんの美しさは…(微笑)」
(微笑)
やっぱり…ちょっと照れちゃうね?『こういうの』って。
「そういう初々しさも可愛いですわ、由香ちゃん」
ギュッ…
(胸元に抱き寄せられ)お姉ちゃん…
「それにしましても…
まさか城主様が『由香ちゃんの…』」
うん、ボクもちょっとビックリしたけど嬉しいよ(笑顔)
スッ…
なでなで
(軽く下腹部を撫で)
『これ』だったらお兄ちゃんも『今夜』…(ニヤニヤ)
「えぇ(微笑)
久史さんもさぞ…」
コンコン
あ、はーい(笑)
カチャ…
「よぉ、
準備は整った…様だな(微笑)」
あ、城主~♪
うん!後は、『このベール』被るだけだよ?
「(微笑)
…何と言うか…」
ほぇ?
「いや…
やはりうちが思っていた以上に似合ってるな、とだな…(微笑)」
城主…(照笑)
「それに、本日はお日柄も宜しくて何よりですわね、城主様(笑顔)」
「全くですな(微笑)
昨日までの雨が嘘のように…」
ホントだよ(笑顔)
やっぱり城主って『持ってる』とこあるよね?
「それは由香もだろうが(微笑)
『生粋の晴れ女』たる由香の力があればこそ、だ」
(微笑)
それで…お兄ちゃんの準備…
「あぁ、しかと済ませて由香を待っておるぞ(微笑)」
スッ…
「(右手を差し出し)さ、お姫様。
うちで何だがエスコートを…」
ありがと(笑顔)
…あ、じゃぁ先にベール…
「(ベールを手に)はい、どうぞ由香ちゃん」
スッ…
ありがと、お姉ちゃん(笑顔)
「なら…行くか(微笑)」
うん!(笑顔)
such a time of Seriousmell