2日目、3日目を右手が動かないことを訴えたが、脳を保護、血液をサラサラにする点滴治療は変わらず。
4日目、CT検査。
「脳梗塞が少し腫れ、周りを圧迫しているせい。最善は尽くしています」
自分にやれるのは待つだけで、イラ立った。
実は医師チームは脳梗塞ができた位置からBAD脳梗塞を疑い、最初から対処してくれていた。
が、残念ながら悪化は進行。
「この辺で持ちこたえてくれれば…」
医師も底を打つのを待つしかなかった。
GWに入っても右腕はピクリともしなかった。
◇ ◇ ◇
右手は少しずつは良くなっているが、いずれ良化が止まる時が来る。
一般的には発症後半年と言われている。
仕事には支障が出るが、会社が「病人」と割り切ってくれれば、事は簡単だ。
右手のことよりは脳梗塞の再発が怖い。
再発した先のことを考えると…考えたくないが、自覚せざるを得ない。
栗本慎一郎氏の本を読むと、恐ろしいデータがあった。
きょう1日、ベストを尽くしたか。
きょうという1日を楽しんだか。
自問自答して床に就く。
その繰り返しだ。