このところ(2020夏)珍しく、
玄関前を良く、
トカゲが歩回っているのを見ます
本州の、
民家近くで目にする機会の多いトカゲの中で、
全体に茶色い二ホンカナヘビ
(爬虫綱有隣目トカゲ科カナヘビ属)ではなく、
尻尾が鮮やかな青色の、
ニホントカゲ(同 トカゲ属)です
一見区別のつかない、
伊豆半島・伊豆諸島にいるオカダトカゲに加え、
最近になり、東日本にいる、
成体で黒っぽい体色変異があるとされてきたものが、
遺伝子分析により、
新種ヒガシニホントカゲとなりました
大人では尾まで入れて、
全長30cm近くなりますが、
最近見るのはほとんど、
10cmに足りない子どもです
卵から孵化するのは梅雨明け近くの頃ですから、
おそらく前年生まれの子どもです
個人的感想ですが、
いつもキョロキョロしながらチョロチョロ走回る、
小さな姿は、なかなか可愛いものです
ニホントカゲはじめ、
トカゲ属,カナヘビ属の多くは敵に襲われると、
尾を自切して、
本体が逃げることで有名です
しかし実は多くの場合、
子どもの頃の1回限りだそうです
大人になると速く走れるからでもありますが、
これらのトカゲは、
尾がラクダのコブと同じような役割で、
栄養を貯めるようになっているので、
尾が無くなると餓死することもあるようです
「トカゲの尻尾切り」は命懸けなのです
ニホントカゲは爬虫類では珍しく、
母親が卵が孵化するまで、
地中で守ります
よく見ると美しい色なので、
動物が好きな子どもさん方が、
飼いたがることも多いようです
しかし餌の栄養の管理等、
飼育がかなり難しい動物なので、
出来るだけ、
そっとして置いた方が良いと思います(2020.7)
