暖かい時期だったと思いますが、

以前住んでいたところからすぐの、川沿いの公園脇の道路上に、

巣立ち直前のハシブトガラスの幼鳥が巣から落ち、

歩いていたのを見つけたことがありました

タオルで体を巻いて抱上げて保護しようとしたのですが、

触ると頭上で鋭い鳴き声がしました

 

このまま抱えていると、上から見ている親鳥に攻撃されると思い、

道路脇の草むらに逃がしました

しかし帰りに通ると、道路上で車に轢かれていました

その一帯にいるカラスの多くは、川添いの公園が寝床でしょう

ゴミ袋を荒らされると腹が立ちますが、

あの子の親戚かもしれないと思うと、邪険にもできません。

 

以前住んでいたところでは、

1羽のハシブトカラスと家族皆が顔なじみでした

庭で姿を見かけると、

いつも飛んで逃げず、わざわざ? ゆっくり、

恐竜のように歩いて去っていくのです

 

地上を歩くカラスは、多く近縁のハシボソガラスのはずなのに、

ハシブトガラスの歩く姿は見ものでした

カラス類は賢く学習能力が高いので、

こちらの1人1人も識別できているようです

優しくすると分っている人には、

意地悪はしないそうです(2020.4)