マダイ稚魚をチャリコと呼ぶ方言は、
ほぼ大阪湾-南紀だけしか聞きません
魚市場で魚を見るのは結構難しいことも多いのですが、
スーパーの鮮魚コーナーは手軽だし、
魚屋よりゆっくり見られるので、
旅先では結構スーパー巡りをします
関西以外、チャリコという方言は、
未だにみたことがありません
ただ、神戸では小鯛と呼んだ記憶があります
成魚と違い、雑魚扱いの地域が多い中、
大きいマダイと同じようにうま味がある一方、
脂が少なく、あっさりした味が、
関西では好まれています
和歌山の小鯛雀寿司は、
今はレンコダイ(キダイ)を使いますが、
昔は小骨を抜いたチャリコだったはずです
マダイ成魚は、脂が多すぎて、
江戸前握り寿司はともかく、
各地でも押し寿司にはあまり好まれません
逆に大阪は、
結構何でもありのようでよく分りませんし、
大阪市付近で寿司自体を食べたことがありません
とはいっても、神戸明石あたりの高級すし店も、
子どもの頃父の知人の店にいったことがあるくらいで、
偉そうなことは言えません
ただ、小鯛を店頭で見かけることはあまりなく、
調理も面倒なので、
かなり深く漬かった焼き魚の南蛮漬け以外、
固くて小さい小骨があり食べるのに骨が折れるので、
幻とは言いませんが、
釣り人以外あまり食べる機会のない魚でしょうか
子どもの頃、地元の各家庭に並ぶことの多かった、
雑魚の醤油煮の時も、
小鯛は入っていませんでした
それでも、
子どもは小骨が危ないから、
小鯛を1人で食べたらだめだよと、
友達のお母さんから言われたことを覚えています(2022.10)
