Strawberry Fields Forever | 上田 真一郎 犬のためのヒーリングデバイス CS60

上田 真一郎 犬のためのヒーリングデバイス CS60

   大切なことは全部犬が教えてくれた
ペットと飼い主さんを「言葉」でつなぐコミュニケーションを。

 

 

たとえ今置かれている世界が戦時中じゃなく

ても、ひとりひとりの心の中にはそれぞれの

戦争があって、それも時代々々でさまざまな

苦難があるし、精神世界の中の出来事でなく

ても、スペイン風邪やエイズやコロナの様な

厄災が引き起こすことだってあるし、そのひ

とつひとつを孤児院の名を借りてジョンは謳

ったのかなと思っています。

(勝手な解釈です)

 

もっともこの曲を初めて聞いた小学生の頃は

もっと甘いイチゴ畑を思い描いていました。

 

そういえばビートルズを初めて聴いたのはい

つだっただろうと思い出してみると、鮮やか

に憶えているのは、四つ年上の姉の部屋から

流れてきた「シー・ラブズ・ユー」でした。

 

いつも一曲目だったから、きっと「オールデ

ィーズ」を聴いていたんじゃないかな。

 

耳コピして辿々しく「ミッシェル」を奏でて

いた幼気な僕。(笑)

 

ビートルズって、偉大すぎてちゃんと聴いて

いるけれど、ピンク・フロイドやツェッペリ

ン、サンタナの様に傾倒して今も聴いている

アーティストではなかったな。

 

僕にとっては茶道の様な存在。

 

ちゃんと佇まいを正して聴くという感じ。

 

だから、車に積んでいる音源にビートルズは

一曲もないのです。

 

ガロは「ビートルズはもう聞かない」なんて

歌も唄っていましたが、作詞の松本隆さんの

世代でなければ、ビートルズがバックに聞こ

える恋模様なんて書けなかったと思います。

 

男が長い髪を切ってネクタイを締める様に、

女はくち紅を引くのです。

珈琲と煙草の匂いが染み付いた喫茶店の壁は

白くなければならなかった頃。

 

そういえばこの曲のラストで流れるコーラス

は「シー・ラブズ・ユー」でした。

 

 

   

   ベル インスタはじめました ベル

   わんわん ワンコがいっぱいです わんわん