人生の空から 広島へ | 上田 真一郎 犬のためのヒーリングデバイス CS60

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ペットと飼い主さんを言葉でつなぐ 

      動物対話士®️上田 真一郎 です。

 

 

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福山城です。今から40年前、受験で上京す

る為に乗った寝台列車のカーテンを開けると

停車した福山駅の目の前にこのお城が見えて、

窓辺に置いたトランジスタラジオからは浜田

省吾の「片想い」が流れる叙情的なシーンを

いつも思い出すお城で、一度わざわざ訪れた

事もあった。

 

長浜駅から京都駅まで在来線で1時間以上揺

られ、のぞみ乗り換えまでの15分の間に荷

物にならないお土産を買って(自分ち用)の

ぞみで広島に向かったのですが、陽光はすっ

かり夕方色に近づいてきた。

 

広島駅到着は16時。急いでタクシーに乗っ

て比治山神社へ。

 

 

懐かしさにしばし時間を忘れて佇んでしまう。

きっと40年以上ぶりだけど、当時の記憶な

んて断片過ぎて繋がらない。

 

 

これが今回の旅の背を押してくれた Google

マップのスクリーンショット。境内を見たく

てクリックしたら脇の道に出てしまって、玉

垣の中に祖父の名を見つけた偶然。

(母方なので苗字が違うんだけどね)

 

本殿にお詣りして御朱印をお願いした。

 

 

待っていると神職から声をかけて頂いたので

赫赫然然と旅の理由を話すとあまりの偶然に

驚かれ、話す僕も声が震えてしまった。

 

明日、弥山に登るのでこれから外宮の地御前

に詣る旨を伝えて本殿に戻ると裏の森に綺麗

に夕日が当たって、、、急がなきゃ。

最後にじいちゃんの名が刻まれた玉垣に触っ

たら少し泣いた。

 

 

 

タクシーを拾って平和公園に程近いお墓に向

かい、祖父母と両親に挨拶だけ済ませて市電

が走る道路まで平和公園を横切って向かう。

 

 

 

 

 

原爆ドームを背に海の方を振り返ると、空は

どっぷりと暮れていた。

 

 

ここで急ぐのは諦めた。

 

昔の市民球場近くの電停に向かうとちょうど

宮島口行きの路面電車が来たので乗る。車内

は帰宅時間だからか混雑していて、しかも目

的地までは時間も掛かる。昼食を食べる時間

もなかった事にも気がついてちょっと疲れも

感じて来た。

 

1時間くらい掛かったかな?ようやく目的地

の地御前に到着。じごぜん、と読みます。

かつては宮島の遥拝所だったので、御前の前

の地という事で地御前。ここに、厳島神社の

外宮である地御前神社があるので、明日の参

拝前にまずこちらから。

 

とにかく真っ暗で、車の行き来だけは激しく

て、そんな細い歩道を心細い気持ちを抑えて

進むと暗闇に薄っすらと鳥居のシルエットが

浮かんだ。

 

 

 

これは管絃祭の様子を描かれた絵かな?

 

 

暗闇の中で余りゆっくりと見ることは出来な

かったけど、なんだか素敵な神社だった。

御祭神はもちろん三女神。

 

再び市電に乗って宮島口へ。そこからフェリ

ーでようやく宮島入り出来た。夕食はホテル

併設の日本料理のお店で。男一人は外国の人

と同じ括りらしく、カウンター。(笑)

僕以外は全員外国の旅行者という。。。

 

 

 

この日は地酒。

 

食後に酔い覚ましがてら夜の宮島へ。

やっぱり宮島は、やさしい。