梅雨を忘れるほどの猛暑でしたあせる

 

三頭山山頂
【山梨百名山 上野原市 大月市 1531m 2009/5/26】
三頭山は山梨県と東京都の境にあり奥多摩三山

(三頭山・御前山・大岳山)の最高峰

コース
都民の森9:45ーーー(東峰・中央峰)ー--三頭山西峰11:40-12:00
-----西原峠14:00----郷原15:00
「都民の森」から入り、
山頂からは笹尾根から山梨県側に下山です


 


多摩湖からの道と合流する蛸口峠
休憩場所も作られています。

峠から緑の木に覆われた道を登っていきます。
(左手に傾斜がゆるやかな巻き道もあります)
コナラやカエデなど落葉樹の新緑が気持ちよいです。


東峰手前展望台から馬頭刈山
春霞でよく見えませんでしたが御前山、
大岳山などの展望がありました。
因みに馬頭刈尾根から大岳山へもいいコースです


大岳山

特徴ある山容、天気がよいと我が町からも見えます


展望台から少し進むと三頭山、東峰と
中央峰
三頭山は名前のとおり三つのピークがあります。

西峰以外はほとんど展望はありませんが
どこのピークもむせるような新緑に包まれていました。

正面に富士山が見えるいちばん展望のよい山頂(西峰)ですが
この日は見えませんでした
富士山の前には三つ峠、御坂山塊の展望があります


下山は笹尾根に入り、山梨県側に

登山道や道標もしっかり整備されていた「都民の森」ともお別れです。


急斜面をひと下りするとムシカリ峠、
三頭大滝への道を左にわけ、直進です。


分岐から少し先にある丸太造りの綺麗な三頭山避難小屋
ここから先は登山者がグッと減ります。

 



ヤマツツジやオオバユキザサ咲く登山道を大沢山に登ります。


オオバユキザサ

ブナやミズナラの下でひっそり咲いていたのはユキザサ
三頭山山頂付近の花はとても小さく、笹尾根に下るにつれ大きな葉の
オオバユキザサがめだつようになりました。
葉が笹に似ていて、花が雪のように白いことから命名されたそうです。
秋になると小さな赤い実をつけます。

通り過ぎてしまいそうな大沢山山頂1482mには二人の登山者が休憩していた。
ここからも樹林の隙間からボンヤリと富士山が見えます。

ここからグングン高度を下げます。



槇寄山1188m 南面は開けています。


槇寄山から緩やかに少し下ったところが西原峠
数馬と山梨県側の郷原に下ることができます。


郷原に急降下~
標高1000m程の西原峠から落ち葉のタップリ積もったフカフカの道を下ります。
これだけ落ち葉が残っているということはあまり人が入っていないようです。

眼下に山間の町、郷原が見えましたが・・・・・まだまだ下ですね~


郷原の民家の横に下山(西原峠への登山口)

郷原直前、少し道に迷い予定していたバスに間に合わず
次のバスを1時間以上待ってしまった。少し下ってヒカゲツツジで有名になった
「坪山」の登山口にある「びりゅう館」で時間をつぶしました。


笹尾根
三頭山と高尾山にかけて甲武相国境を走る尾根のうち、西原峠から浅間峠を経て
熊倉山辺りまでを笹尾根と呼んでいる。この稜線を越えて武州と甲州の人たちが
交流した嫁取りの道、塩の道があった。峠の石仏や踏跡に、昔の生活をしのぶ
懐古的な山道です。


何回かに分けてですが熊倉山まで全尾根歩いています
笹尾根は自然林が美しく、歩く人も少なく静かな山歩きができ、

好きな尾根です。

三頭山は奥多摩方面から登る方がほとんどと思いますが
山梨県側(鶴峠)からのコースもお勧めです
特に秋は紅葉が素晴らしいです、二度ほど登りました

 

 

最新の三頭山↓

 

 

今日もご訪問ありがとうございました。