どうも、怪談話が好きな皆さん。世界にどんな不思議なことがあるか、知りたくないですか?興味を持ちませんか?そこで今週は、世界の怪談話について、お話します。 

 

《刺繍靴》

  中国の明の時代には、こういう風俗がありました。花嫁は、赤い服と、赤い靴をはかなければならなかったのです。それも、赤い刺繍靴。刺繍靴はまた、繍花靴とも呼ばれていました。花嫁は、結婚の日に赤い服や靴を身に着けると、幸せになるといわれていました。

 とある家族は、今日、娘が嫁ぐ日を迎えました。結婚式の定番の赤い服、赤い靴。まるで、真っ赤に染まった夕日のように鮮やかな赤だった。結婚式を終えて、新郎新婦は、部屋に戻って休もうとしたとき、新郎は、新婦がいないことに気がつき、新婦を探しに行きました。

 一晩中探しても見つからなかったため、近くの近所を呼んで手伝ってもらいました。やがて夜は開け、とうとうひとつの古い井戸の付近まで来て、いないと思ったら、井戸のそばに新婦が着用していた刺繍靴が見つかって、新郎が思わず井戸の中をふっと見ると、なんと、かれたいどには、新婦の遺体が発見したのです。

 あまりのショックで、新郎は寝込んでしまいました。妻を亡くした悲しさに、彼は耐えられなくなり、妻の刺繍靴を毎日枕元において、ねむった。ある日の夜、彼はいつものように、妻の靴を枕元に置き、眠った。目を閉じたら、耳元に女の人がささやくように言った。

  一緒に行こう。ってこえがきこえる。一緒に行こうよと、ねだっている。新郎は、妻の声だとわかった。彼はうれしく、思わず目を開けると、彼の前には、血まみれの女の歪んだ顔だった、赤い服、赤い刺繍靴、それは、彼の妻だった。一緒に行こうよ。と、女はねだった。一人じゃ寂しいよ。一緒に、あの世へ行きましょ?

  二日目の朝、男は消えた。唯一のこっているのが、血のこびりついた刺繍靴であった。