Moon Lore スピリチュアルヒーリング -9ページ目
貝殻を耳に当てると波や風に似たような優しい音が聴こえてきます。
これは「貝のささやき」と言われる現象なのだそうで、諸説あるようですが、実際は自身の耳の中から聞こえる音なのだそうです。貝殻に波の音と同じ周波数の音を聴こえやすくする性質があるともいわれているようです。

繊細な音ですので、聴くのにちょっとした集中力が必要かもしれません。
耳に当てる貝殻の角度を変えると、聴こえてくる音の高さや大きさも変わってくるから不思議です。
この音を聴いていると気持ちが落ち着いてきますし、次第に私たちを無心にさせ、瞑想状態に導いてくれることもあります。

さらには、「透聴能力」(目に見えない世界の音)を聴く能力を鍛えることができるとも言われています。
神秘的ですよね。
透聴能力を開花させたい方は、貝のささやきを聴いて鍛えてみるのも良いかもしれませんね。

私は、この貝殻の音を聴くと心が穏やかになるだけでなく、耳がスッキリし音に対する感度が上がるようにも感じられます。


瞑想法はいくつもありますが、今回はロウソクの炎を見つめて行う瞑想法をご紹介します。
とてもシンプルなもので誰にでも簡単にできるものです。

《やり方》
①ロウソクの炎がなびかないように窓をしめます。
ロウソクに火を灯し、部屋を薄暗くします。
炎から最低50センチ離れた位置に座ります。疲れない姿勢で座ります。

②ロウソクの炎を10分から15分程集中してじっと見つめます。
できるだけ瞬きをしない方が効果的です。
目が潤んだように感じられてくるかもしれませんが自然なことです。
次第に脳の動きが静止したように感じられるかもしれませんが、これも自然なことです。

③その後火を消して(安全のため)、仰向けになって目を閉じます。
この際頭からつま先まで全身の力を抜きます。
心と体が完全にリラックスできます。


この一点集中は無心になりやすいので、特に瞑想に慣れない方にお勧めです。
集中力を高める効果もあります。
お好みで優しい瞑想音楽などをかけて行われても良いかもしれません。

私は小さい頃からロウソクの炎を見つめるのが好きで、よく家の仏壇の前でボーッと炎を見つめていました。
「集中力がない」とよく言われていましたので、無意識に瞑想で集中力を高めようとしていたのかも⁉︎

皆さんも試されてはみては^_^
前回の続きです。

私のそこでの主な仕事は、有機野菜や1,2年目の林檎の木のお世話でした。
ご家族の方が一つひとつ 愛情込めてお世話をされていたので、次第に私も野菜や木々に愛情が湧いて、愛おしく思うようになってきました。

可愛いと思うようになると、植物にも無意識に語りかけるようになるものなんですね。
野菜や木々は、いつの間にやら私の話し相手になっていました。

知識がなかったハーブについても、ご家族の方からいろいろ教えてもらい興味を持つようになりました。

毎日の食事は、主にベジタリアン料理で質素でしたので、無駄な体重が落ち、代謝も良くなりました。

気合を入れて行う水での洗髪も、ちょっとした修行のようでなんだか楽しくなってきます。(それでも震えますけど。。。)

一日中、自然の音しか聞こえないようなとても静かなところでした。
様々なものを削ぎ落とした生活は、 無駄な考えや執着も削ぎ落としてくれるようで、心にゆとりをもたらしてくれました。
時間がある時は、ボーッと空を眺めたり、瞑想したり、農場を散策したり、気の赴くままに過ごしました。贅沢な時間だったと思います。

初日こそ抵抗もあり、ここでの生活に覚悟をもって臨んだのですが、不思議なもので直ぐに順応することができました。
そして、順応している自分に意外な特技を発見した気分でした。
慣れるに伴い「電気があるのが当たり前 」から「電気を使えてラッキー」という考え方に自然とシフトしていきました。
ラッキーだと思うことが増えていくのは、世の中を生き易くしてくれるようで、それこそまさに“ラッキー”でした(^^)


ファームステイを終える頃には、すっかりこの生活に慣れてしまい、ご家族の方とお別れするのもとても寂しく名残惜しかったです。
とは言うものの、、、設備の整った場所でシャワーを浴びた時の感動は言うまでもありません。
数年前に、イギリスで2ヶ月ほどファームステイを体験しました。

「自然を愛し、自然と共に生きる」をモットーに、自然農法で有機野菜や果樹を栽培されているご家庭でした。

私が寝泊まりするための備品としてそのご家庭から提供されたものは、ベルテントと寝袋、小さなテーブルにライトスタンドの合計4点。(ラッキーなことに、テントは畳5畳分ほどの広さがありました!)
ご家族が暮らすキャラバン(キャンピングカーのようなもの)から離れたところにポツンとひとつ張られたテントに、独りで寝泊まりする日々が始まりました。


トイレは屋外にあり、堆肥用のコンポストタイプ。
ポリバケツのようなものが置かれていて、バケツが一杯になるとコンポスト用タンクに移す仕組みのものでした。
トイレには、雨除け用に設置されたトタン屋根を支えるための壁が側面にあるだけで、前後には壁もドアも付いていません。
向かいは木で覆われていたので、人から見られる心配はありませんでしたが、後ろからは丸見えです。
一応、目隠し用の布は引かれていましたが、どの程度役に立っていたのかは。。。

夜や明け方トイレに行く時は真っ暗闇。懐中電灯が必需品です。
明け方は、朝露で草が湿っているため長靴が必要でしたし、ことさら雨の日はトイレに行くのが億劫に感じられました。

電気はソーラーパネルに蓄えられた電力を利用されていました。
うっかりテント用ソーラーのスイッチを入れ忘れた日は試練です。蓄電されないので夜にライトを使うことができず、真っ暗闇の中で一晩を過ごすことになってしまいます。(実際そんな日もありました💧)

水道は引かれてありましたが、利用するのは主に飲食用のみです。
茶碗洗いや洗濯などは貯水タンクの雨水を優先的に使います。
洗濯機もありませんので手洗いです。
それにお風呂もありませんでした。
ですから、お風呂はもちろんのことシャワーでさえも気軽に利用できるものではないのです。

シャワーを浴びる時はキッチンで湯を沸かしてバケツにため、それを外に運び出し、屋外でシャワーを浴びなければなりません。
シャワーを浴びるのも手間と時間が掛かりました。

家族の方達は週に1,2回しかシャワーを浴びられていないようでしたので、私だけ毎日湯を沸かしてシャワーを浴びることがためらわれました。
ですので、暖かい日中、テントに水を運び込み、そこで髪や体を洗うことにしました。
私がこちらでお世話になったのは夏場でしたが、イギリスは夏と言えども朝晩は冷え込みます。
日中でも水で体を洗うと震えるほどで、水に頭をつけるのは毎回ちょっとした気合が要るのです。
そういう訳で、体を洗った後は風邪を引かないように乾布摩擦をして体を温めていました。

ここでの生活のように、ほぼ文明の利器を排除した暮らしは、少し前に生きていた人たちにとっては当たり前の日常だったはずです。
ごくごく普通の暮らしのはずなのに、私には覚悟が必要でした。
これまでだって質素に暮らしてきたつもりでしたが、便利な文明に埋もれて暮らしていたことに気付いていなかったんですね。

次回に続きます。
自然には私達の心と体を癒す大きな力があります。
山や海、湖などの自然のコントラストはとても美しく不自然な色合いはどこにも存在しません。
素晴らしい景観を目にすると、自然が織りなす見事な調和に目を奪われ時間が経つのも忘れてしまいます。
全てを飲み込むほどの力を持つ自然なのにどうしてこのように美しいのだろうと不思議でたまりません。

自然の風景は目に優しく、長時間眺めていても疲れることはありません。
衰えた目の機能を回復させる効果もありますよね。
私はかなりの近視なのですが、海外での生活でだいぶ視力が回復しました。
きっと毎日海や山を眺めながら生活してからだと思います。
意識していたことではなかったので得した気分でした。

また自然の音にも癒されますよね。
鳥のさえずり、風の音、波の音、川の流れる音などは心身をリラックスさせてくれます。
そのような音を聴いていると心身の不調が緩和されるという実験結果も出ているそうです。
肩凝り、疲れ、頭痛、うつ、便秘、不眠などにも効果があるようですよ。

自然の音には脳と体のストレスを軽減し、脳を活性化させる働きがあるそうです。
様々にある音の中でも、高周波の音が脳に良い刺激を与えるようで、その高周波を多く含んでいるものが自然界の音なのだそうです。
だから癒されるのですね♬

今、自然の景色や音などを思い浮かべながらこの文章を書いていますが、それだけでも既に癒されている自分がいます。
自然の力って本当にすごい!!!