通称”かまってちゃん”
聞いたことはありますか?
周囲の注意や関心を引きたがる人を指します。
特徴として
◆ 過度なアピールをする
• SNSで頻繁に「誰かかまって」「寂しい」と投稿する
• 体調不良や悩みごとを強調して同情を引こうとする
◆ 過度なアピールをする
• SNSで頻繁に「誰かかまって」「寂しい」と投稿する
• 体調不良や悩みごとを強調して同情を引こうとする
◆極端な言動をする
• 突然連絡を絶ったり、急に冷たくなったりして相手の反応を見る
• 「もうダメかも」といった大げさな表現を使う
◆ 否定的な反応を期待する
• 「私なんてどうせ…」と言って慰めてもらおうとする
• 「もういい、さようなら」と言いながら、本当は引き止めてもらいたい
◆ 常に自分に注目してほしい
• 誰かが他の人と仲良くしていると嫉妬する
• 話題の中心になりたがる
ということが挙げられます。
私が接する人には自律・自立している人が多いので、かまってちゃんに該当する人はいらっしゃいません。
でも誰かを介した場に行くと時々出会うんですね。
そういう時はピコンとアンテナが立ちます。
そしてその方のお話を聞くことはしますが、その反応は薄いんだと思います。
するとどうなるかというと、大抵嫌われます。
たまぁに攻撃されることもあります。
それすらスルーすることもあるので、余計に嫌われます。
以前は誰からも嫌われたくなかったですし、嫌われることは悪いことだと思っていたので、かまってちゃんが喜ぶような対応をしていました。
でもこれっておかしいですよね。
喜ぶような対応って何?
私の気持ちは?
そんな時に知ったゲシュタルトの祈り。
ドイツの心理学者フレデリック・S・パールズがローラ夫人と共に創設した「ゲシュタルト療法」で使われる「祈り」です。
「私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。」
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。」
原文はドイツ語なので訳文は他にもあるようです。
どうですか?
「私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる」
もうそれでいいじゃないかって思いました。
その結果、嫌われたなら仕方ないよねぇの精神です、今は。
誰かの思いを汲み取りすぎてしんどくなっているとしたら、ゲシュタルトの祈りを思い出してみてください。
人生の後半はラクに楽しく過ごしてもバチは当たらないと思いますよ。
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