こうなることは分かっていた。
なのに先延ばしにしていた。
そうしたら想定外のことが起きて、
想定内のことと向きあわざるをえなくなった。
１２月の頭に義母が倒れて、以来入院しています。
会話が出来ない状態です。
最初に直面したのは「保険証はどこだろう？」でした。
直ぐに見つかったものの後のことは全く分かりません。
今までに何度か終活について聞こうとしたことはあるのですが、
だけどその度に
「縁起でもない」
「長生きしたらアカンってこと？」
「早く死ねってこと？」
って返ってくるので、その話題をふることをやめてしまったんです。
本当は
延命についてどう思ってる？
お義母さんはどうしたい？
取引してる銀行は？
生命保険って入ってる？
大事な書類ってどこ？
印鑑はどこに保管してる？
っていうようなことを聞いておきたいって思っていました。
嫌がられても嫌われてもケンカしてでも聞いておけばよかったって今ものすごく思っています。
まさかこんなに突然こんな日がやってくるとは思っていませんでした。
でも”突然”に関しては年齢に関係なくやってくる可能性はあるわけで、
私自身に関してもまとめておかないといけないって考えています。
毎週義実家に行っているのですが、主のいない家は冷え冷えしていて、
暖房器具を探すのですが未だ見つけられないでいます。
それくらい何も知らないし、何も引き継いでいません。
幸い、近くに住んでいる親戚が色々教えてくれるので今のところ何とかなっています。
今は、目の前のことをする・今できることをする、ということに集中するようにしています。
でもね、本当に後悔しています。
年末年始は家族・一族が集まるという人も多いと思います。
なんとなぁくでも話題に出してみてほしいなって思います。
「こんな人がいてめちゃくちゃ困っているらしいよ」みたいに話してみてください。
死を意識するってタブーなのかもしれないけど、
”よりよく生きる”ことに繋がるはずなんです。
病気になる前に、元気なうちに、まだ若いうちに話しておくとライトな感じでいけると思います。
と、暗めな話題になってしまいましたが、
今は日常は通常モードで過ごしていますし、
義実家に行った際には美味しい物巡りをしたりして楽しむことも忘れていませんのでご安心を。
若干疲れは感じることもありますが、
リンパケアと貼るだけケアでリセットできています。
今回は特に、貼るだけケアの威力をまざまざと感じていますので、
来年はちゃんとこちらも伝えていこうと思っています。
これ本当にいいですよ。
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