20-30代男性の出世意欲は定価が目立つ
と題打っているけども
きっとこれを書いた記者も、企業勤めのおじさんだからこんなデータを出そうと思ったのでしょう
私はこのデータを見てそりゃそうでしょうよというのが感想です
そもそも
このデータによると、
どこかに勤めたい男の子の方が少ないのだから
もしかすると最初のこのデータを見て
出世欲がないなんて最近の若者はけしからん
とか思った大人が多いかもしれないし、おそらくそのリアクションが欲しくて作られたグラフなのでしょうが、グラフや数字は多面的に解釈するべきで、その背景にどういうことがあるのか
想像することが大切だと思うのです。
この%部分もπの実数がわからないので、何人に対して何人に出世欲がないのかもわからない
でも仮に100人中30人から40人くらいが出世したいと考えてるなら割と高い数値だと思うし、出世の世界線にいない
サッカー選手、野球選手、バスケ選手ユーチューバー、プロゲーマーなどもこのグラフ外にいるのだから、日本にも職業の多様性が産まれつつあるということじゃないですかね?
戦後の日本のように、大多数が所属する組織に入って努力すれば報われるという価値観が、今の子供たちや20-30代にないということは、むしろ喜ばしいことだと思ってます。現実をちゃんと余地してる