2月の厳冬期、真冬の旅をします。

私の原点回帰ツアー「私と森とがつながる時間」 

真冬の清里の森を歩くツアーをします。
2月5日(月)~7日(水) 2泊3日の旅になります。
1日のみ、1泊2日などの部分参加もOKです。
※上記の日程で都合が合わない方は、1月31日~2月2日でも開催可能です。

 

清里は、私が今のこのお仕事を。プロでお仕事をするために、学ばせてもらった、OJT研修先でもあります


ここ、7,8年は、訪れることがなくって。縁が遠かったのです。
でも、通過は何度もしてて懐かしい風景は車窓から眺めてはいたのです

(静岡から東信に向かうときは必ず、清里~野辺山を通ってたからね)

今回の11月の先輩ガイドさまとの研修の旅で、東信エリアに行ったときに途中下車させてもらって、レンタカーして清里の森を歩いてきました。
もうすっかり、黄葉も終わって冬枯れの森だったし、この日はよく冷え込んでいて。

八ヶ岳も富士山も降雪があって真っ白になっていて。(2度目の降雪だったようです)

八ヶ岳ブルーの青空に、落葉した森の木々のシルエットが美しく、静かな森をひたすら2時間ほど歩き回っていました。

清里の森を、なつかしい居場所をめぐっていました。

キープ協会でのOJT研修を終えても、しばらくは、毎年のように、キープの事業に参加していました。

IPC(インタープリターズキャンプ)とか、エコロジーキャンプなどに参加していました。

鳥取ですぐに独り立ちして起業してしまった私は、自信が持てなくって。

まだまだ、研修が足りない、自己研鑽がたりないと思って、

清里には年に1回はかえって研修を受けていました。

その他にも環境教育系のイベントや集まりにも積極的に参加していました。
 

2011年の震災のあとからは、少しずつ足が遠のいていっていましたが、それでも、清里からもらえる新たな試みや体験は新鮮でほんとに魅力的でした。

闇歩きの師匠の中野純さんと出会わせてもらえたのも、清里でした。
森林療法や森林セラピーと出会ったのも、ここだった。
神社の自然崇拝の概念、もののけの世界感、自然感にふれることもできたのも、清里での研修だった。
研修に参加することで、全国の仲間や同志と出会えたこともとても心強くて、楽しい出会いでした。
いろんなご縁を頂いて、学ばせてもらった場所です。

2015年ころから、もう、自分がここで学ぶことがないかなあ、経験させてもらえることはもう充分だなあって。

自分でエンドマークをつけることができた感じがあって。
清里から、もう充分にたくさんのことを学ばせてもらったなあと、実感することができた、

その頃からしばらく、清里に訪れることがなかったのですが、今回、ふと思いついて立ち寄ってみたのです。

短い滞在時間だったけど。
懐かしいミズナラの木にそっと触れて肌を寄せてみた瞬間、ものすごい安心感というか、安堵感に包まれて。
ああ、私、自分でネイチャーインタープリターしているのに、全然、木にふれてなかった、寄り添えてなかった。
こんなに、温かくて、静かに、心を包んでくれる存在なのに、ここ数年、ほんとの意味で木に触れていなかったんだなあって気づかされました。

私の中では、清里のマザーツリー
IPCか何かの研修会に参加したときに出会わせてもらったミズナラの木
その時の研修会では、切り絵にしてこの木を記憶に残しました。


自分にとって思い出のある、懐かしい木だったから。余計にそう感じたのかもしれません。
ごつごつ、ざらざらしたミズナラの木がこんなに、あたたくぬくもりを感じるものなのかと、新発見だったのです。
原点回帰というのは、こういうことなんだなあって。実感しました。

2006年の1年弱、お世話になったこの場所、この森を。ご案内してみたいと思いました。
わたしという視点、まなざしから、わたしという存在を通して、この清里の森をご案内します。
2月の清里は一番の厳冬期です。
凛とした空気の中でも、快晴率の高い山梨では、マイナスの気温でも日差しのおかげさまで、温かく感じてしまいます。
雪があれば、スノーシューになるかもですし。暖冬で雪が少なければ、落ち葉や霜柱がたち、氷が張る森を踏みしめながら散策します。


標高1400mの高原の森、真冬ですが、心静かに、自分と自然とが向き合える森の空間があります。
余計な情報がなく、シンプルな心、自分へと帰って行けれるでしょう。

清里の旅の予定は、2月5日~7日の2泊3日です。

ご希望があれば、4日からとかでも調整できます。
 

実は、2月3日に清里で集まりがあるため、その前後で企画を練っています。

なので、1月31日~2月2日でもOKです。

厳冬期なので、運が良ければ氷結した滝に出会いに行く森歩きになるかもです。
清泉寮では、毎冬恒例の直径2m近くの巨大な氷のリースや、小さな氷のミニリースの飾り付けが楽しめます。

清里といえば、バブリーな観光地を思い出す方も多いかもですが。

牧場と八ヶ岳、南アルプスの山々、富士山を眺望する美しい森が広がっています。
この機会にぜひ、清里の原風景を体験しにいでください。

針葉樹だけど、いくつにも根元から枝分かれした、独特な形のモミの木

宿泊は、清泉寮にお泊りできたらいいなーと考えていますが、参加者さんとご相談しながら

決めていきます。

 

 

ここからの、朝日と、星空が素晴らしいので。

昼間の森歩きもしたいのですが、メインな活動としては。

標高1400mの真冬の夜の星空観望と、氷と霜の世界のご来光散歩です。
天候次第でもあるので、2泊3日にして、予備日程を設けています。

この時期の清里では、寒いほどお得フェアという、その日の清里の寒さ、気温によって

お得な割引がうけられる、イベントが開催されています。

 

私が研修生の時からすでに、このイベントは行われていました。

私も、この割引でお得にお買い物や食事をさせてもらっていました。

激寒な日に清里に行って観たら、お得になった!という、寒さにチャレンジしていける旅もあります(笑)
 

ざっくりとした旅のスケジュール、ガイド費用など。
2月5日 韮崎駅 または 小淵沢駅に集合 11時から正午くらい
清里周辺散策→チェックイン 清泉寮または、清里周辺のペンションに宿泊

夕食後:星空観望の夜散歩

2月6日 ご来光の朝散歩 

朝早くから活動するため、朝食や朝風呂のゆっくりタイム
昼間:氷結の滝を見に行く森歩き (歩くコースや活動時間は当日の天候を見て決めます)
夕食後:星空観望の夜散歩(予備日)

2月7日 ご来光の朝散歩(予備日)
ゆっくりチェックアウト 清里周辺観光
14時頃 韮崎駅または小淵沢駅にて解散


ガイド費用(参加費) 2泊3日の旅のご案内 35000円

現地までの交通費、宿泊費、諸費用(レンタカー代など)は別途かかります。

 

1日のみの日帰り参加、1泊2日での部分参加のガイド費用についてはお問い合わせください。

 

上記の日程で、都合が合わない方は、1月31日~2月2日でも、企画できます。
ご相談ください!

 

自然と人がつながる旅のご案内、

トレッキングガイド、ネイチャーインタープリターをしています。

ネイチャーガイド「あめつき」のHPは こちら

※せれん環境教育事務所の、自然体験活動サイトです。

 

一人で活動しているには不似合いなくらい立派なHPですが(笑)、ご覧ください~
お問合せ、プログラムのお申し込みは こちら