フリーランスのネイチャートレッキングガイドのアメツキです。

↓島根~京都にかけての山陰エリア、隠岐の島、静岡、長野県東信エリアなどでのトレッキングガイドをしています。

 

この度、鳥取県中部に住まいを移転し、東伯耆の国のフィールド開拓をしていく中で、

こういった需要もあるかもしれないなーと想いたち、おひとり様向けのガイドプランを企画してみました。

 

ソロ活、一人旅で、三徳山投げ入れ堂に行って観たい方むけに。

三徳山の投げ入れ堂ガイドツアーをご提供することにしました。

 

平日限定となります(GWや連休などの休日は受け入れしておりません)
また、真夏の低山登山は熱中症などの危険性があるため、7月後半から9月前半のガイド対応は、受け入れしておりません。
どーしても、夏にしか来れない!という方はご相談ください。


昨年ころから、1人だけど行って観たいというお声を頂くようになり。

ガイドとして三徳山に入るのは、2015年以来になるのですが💦
今、鳥取県中部の湯梨浜町に住まいを置いていることもあって。

隣町の三朝町(三徳山がある町)も近いので、ガイドツアーをご提供してみます。

 

主に、一人旅の方、ソロ活の方でのおひとり様を対象としておりますが、

体力や、地の利(ルートファインディング)などに不安がある方の場合、3名様まででしたら、ガイド対応をお受けできます。

3名以上のグループやご家族などでのオーダーは、要相談となります。

 

なぜ、おひとり様の方を対象にしているのかというと。。。

三徳山の入山規定で、1名では投げ入れ堂の修験道には入れないからなのです!

※三徳山投げ入れ堂は、2名以上でないと入山できないため、一人旅、ソロ活の方は、基本的に入れない場所になってしまいます。
 

また、修験道でもあるため、トレッキングポールなどの杖を使うことができません。

そして、飲食も禁止です。通常の登山とはちがい、独特な環境下での山歩きとなります。

(必要に応じて水分摂取はOKですが、バーナーを使ってコーヒーブレイクなどといった山飯・山カフェ的なことはできません)
 

そして、足元の靴チェックもあります。紐靴でも、靴底に凹凸のないペタ靴ではNGです。

入山の受付所にてわら草履を購入していただくことになります。

靴底がしっかり凹凸のある運動靴や、登山靴での入山となります。
 

入山に向けた、修験道を体験する心構えと、服装や足元など入念な準備がいるわけです。

日本一危険な国宝というキャッチコピーの通りで、修験道は何かとハードな道のりです。

体力に不安がある方、体力に自信はあるけど、1人でいくから、入山ができないなーとお困りの方に。

ぜひ、わたしを修行のお供、先達として、ご活用ください。

 

まずは、上述したような注意事項を記している三徳山のHPにて、事前の心得をご確認ください。

↓ ↓

 

ヘルメット着用も、近い将来必須になってくるかもしれないくらいに。
(写真は男性ですが、女性のソロ活、一人旅の方もお受けしております!)

健脚な登山家ではなく、日常生活並みの運動量の、一般観光で訪れる方にとっては、なかなか危険な道のりです。

↑私、あめつきが、修験道のお供をさせていただきます。

 

【投げ入れ堂への修験道の行程】

歩く距離は、入山受付所から片道700m

(入山受付所ではなく、バス停や駐車場からになると往復で2.5キロほど)

高低差(標高差)200mと

歩く距離は短いのですが、木の根っこをつかんで登るカズラ坂

岩肌を登る場所、鎖場など、急斜面がつづきます。

六根清浄で、五感と全身全霊をつかい、6つの感覚を呼び覚まし、研ぎ澄ませていく修行の体験になります。

 

秋には、このような黄葉も楽しめます。黄葉のおすすめは11月中旬です。

春には桜とシャクナゲ、そして、新緑の森となります。

三徳山では、シャクナゲの花が美しく、三朝町の町花にもなっています。

【投げ入れ堂ガイドの対応期間、おすすめの季節】
三徳山は標高が低い低山ですが、内陸部で雪が多いため、12月~3月は閉山となります。

投げ入れ堂に入山できるのは、積雪のない時期。4月~11月までの期間となります。

 

秋の黄葉のころが1番のおすすめです。

6~8月は、梅雨時期と低地で暑いため熱中症や虫刺されが多くなるため、あまりお勧めできません。

※近年の気候変動で、7月後半から9月前半までは猛暑の期間での、真夏の低山登山はおすすめできません。
この期間のガイド対応は、お休みさせていただきます。
平日限定です。GWや連休などの休日での対応は要相談となります。


秋の次におすすめするのは、4~5月の、桜とシャクナゲと新緑の頃です。

繰り返しになりますが、杖などのトレッキングポールはつかえません。

両手両足、全身全霊をつかって、修験道と向き合い、心身を調え鍛えていきます。

 

【三徳山三佛寺の名物料理があります】

投げ入れ堂で修験道体験したあとは、参道にある谷川天狗堂さんでのお食事がおすすめです。

三徳山の清流、水を生かして作られた、お豆腐。

森の恵みをいただく、トチノキの実のとち餅。葉わさび漬けなどの山菜と

三徳山の自然の恵みを頂く、食事を堪能できます。

 

また、宿坊での精進料理をいただくこともできます。宿坊にて事前予約をすることになりますので。

精進料理をご希望の方は、早めに事前予約をしてください。

皆成院さんと、輪光院さんの2カ所が精進料理を提供されています


谷川天狗堂さんでは、↓三徳豆腐と、山菜天ぷら、山菜にしめがセットになった、定食があります。


山菜づくしの定食は、量が多いかなあという方には、山菜天ぷらうどんと三徳豆腐がセットになったお得な定食もあります。

 

お天気がいいと、東伯耆の国の山並みが美しくみられます。

【所要時間について】
投げ入れ堂の入山時間は、朝8時から15時までとなっております。

この時間帯の中で、ご希望の時間帯での実施となります。

所用時間は、3時間です。(三佛寺内の見学なども含まれます)

公共の交通機関でお越しのお客様の場合は、バスの到着時間、出発時間に合わせての実施ができます。
 

【集合場所について】

三徳バス停が集合場所となります。

車でお越しのお客様は、蜜坊駐車場にて集合となります。

【ガイド費用について】

ガイド費用:9200円 (おひとり様でのご参加の場合)

2~3名様でのガイド対応の場合:16200円(一人当たり8100円~5400円)

別途、投げ入れ堂入山料(800円)と三佛寺志納料(400円)とが必要になります。

 

【タイムスケジュールの一例】

☆車でお越しになる方

午前中の実施パターン:朝8時半に蜜坊駐車場集合 →9時受付手続きスタート →12時頃終了

お時間があれば、谷川天狗堂や宿坊でお食事を。

午後の実施パターン:正午頃蜜坊駐車場 →12時半ころ受付をしスタート →15時半ころ終了

お時間があれば、谷川天狗堂で、とち餅ぜんざいなどでティータイム

 

☆バスでお越しになる方

三徳バス停 8時19分着 か、9時09分着、のバスでお越しください。

帰路は、12時50分発か、14時09分発の倉吉駅方面のバスで移動できます。

(※10時13分着からのスタート、11時33分着のバスでの午後からの実施も対応可能です。)

ガイド対応できる最終バスの時間は、三徳バス停12時41分着になります。

帰路は16時05分または16時51分発のバスになります。


【参加対象年齢について】

70代以上の年齢の方のご参加については、要相談となります。

また、小学生以下の未就学児の方は、入山できません。小学生以上の方が対象となります。

必要に応じて、ヘルメットの着用、ロープ、スリングなどを使用する場合があります。

50代以上の方は、ヘルメットの着用をお勧めします。

 

 

1人だけど、投げ入れ堂に行きたいなあという方、ぜひ、旅のお供、修行のお供に、わたしを活用くださいませ。

前日などの直前でも、空いていれば対応できます。直前でも、ダメもとでお問い合わせください。

また、雨天時は入山ができませんので、予備日程をもって旅の計画を立てられることをお勧めします。

(例えば、三朝温泉や倉吉市内に1泊する予定にして、1日目か2日目を予備日程でもっておくとよいです)

 

お問合せ、お申込みはこちらから。

 

 

その他、三朝町近隣のトレッキング、寄り道観光ガイド、旧国鉄倉吉線廃線跡地ガイドや、

大山山麓のトレッキングガイド、山陰海岸ジオトレイルのガイドなどをしています。

 

上記では三徳山での半日ガイドのプランになっていますが、

1日おまかせ、つれまわしツアーにすることで、投げ入れ堂だけでなく、

鳥取県中部や東部の自然ガイド、観光ガイドも合わせて実施することもできます。

 

詳しくは、公式ホームページをご覧ください。

 

自然と人がつながる旅のご案内、

トレッキングガイド、ネイチャーインタープリターをしています。

ネイチャーガイド「あめつき」のHPは こちら

※せれん環境教育事務所の、自然体験活動サイトです。

 

一人で活動しているには不似合いなくらい立派なHPですが(笑)、ご覧ください~
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