6月16日から、サントリーさんの天然水のCMがリリースされました。

昨年の白州につづき、今年は奥大山です。来年は、きっと阿蘇かなあ。
(昨年の震災からの復活をお届けできるといいだろうな~と森と水の学校の阿蘇校を応援しています)

こちらのサイトで、CMについてのサントリーさんからのリリース情報がご覧になれます。

http://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF0543.html

 

 

CM30秒バージョンも。ありますね。

CMロケ中の宇多田ひかるさんのインタビュー動画もあったり。

 

 

こちらのメイキング動画をみると、だいたいどこのフィールドで撮影があったのかがわかります。↓

 

 

5月中旬の、CM撮影に、ボッカ(荷物運び)の依頼が、私が所属する中国山岳ガイド協会に入っていたのですが、ちょうどこのころは、出張で留守にしていたので、対応に入ることがかないませんでした。残念(笑)
ボッカ対応に入ってくださった山岳ガイドのみなさま、お疲れさまでした!

 

わたしは、一昨年に卒業させてもらいましたが。

サントリー奥大山ブナの森工場が開業した、2008年から、2015年までの間、

8年ほどサントリーさんのお仕事?有償ボランティア?というのかな?をさせてもらっていました。

グランドワーク大山・蒜山さんを窓口に、森と水の学校のインストラクターとしてかかわっておりました。

→こんな感じ。 とか、こんなところこんな時もありました

 

今回のCMの反響も、知人、友人から、少しだけですが、出てたりします。

あの尾根の森にはどうやっていくの?

あの苔むした水辺は誰でもいけるの?

いつ、どこで撮影したの?とか(笑)

 

じきに、どこかの団体か、行政か、または民間さんが、水の山行ってきたツアーとかをしそうです。うちもするかもです(笑)
 

ということで、CMのロケ地について、セレンなりの解釈もふまえて、少しご紹介しますね!

 

☆CMの中で、宇多田ひかるさんが歩いている、森の中や(頭ぶつけてたり、つけ麺たべたいって言ってるところ)、苔むした岩の上にたって、ボンジュールって言ってる、水辺は、

サントリーさんが委託管理して森作りをしている国立公園内の森です(江府町内の集落の森でもあります)。鳥取県と管理契約を取り交わし、「天然水の森」と呼んで、森作りをされている場所です。
水源地の森を守り、水をはぐくむふかふかの大地をつくる森作りをされています。採水させてもらっている地下水を、上回る量の、面積の、水源の森作りをしようと、取り組まれています。


この場所については、一般の方は入れませんが、夏の間に開催されている、サントリーさんのCSR活動 「森と水の学校」に親子で参加されると、天然水の森のなかえ、CMと同じ水辺へ入ることができます。小学3年生~6年生のお子さんと親さんが対象です。

※ロケ地は木谷沢だと、憶測が立っているようですが、木谷沢は、サントリーさんが森つくり活動をしている、天然水の森ではないのですー。

 

☆宇多田ひかるさんが、お山を登っているところ、お山の尾根の森を歩いているところ、がけっぷちの岩場で座ってお水を飲んでるところ。

の、あのお山は、サントリーさんのCM紹介のページでもお名前が伏せてあるので、こちらでもあえて表記しません。というのも、昨年の2016年の10月に発生した鳥取県中部地震の影響で、登山道が崩壊し、危険な状態であるため、入山をご遠慮いただいているからです。(入山禁止とまでの強い表記ではないので、自己責任でどうぞとも受け取れるかんじでの規制です ←2021年現在は、入山ができるようになっています)

ネイチャーガイドの私のガイド領域としては、

お山のふもと、山麓の森の中まででしたらご案内ができます。

 

☆夕暮れの風景と、最後の「星すげー」っていうコメントが出てた場所は、奥大山ではなく、西大山エリアです。こちらは、比較的行きやすい場所。観光地です。桝水高原~大山まきばミルクの里あたりで、ロケされたんだろうなーって思います。

星取県と、キャンペーンをうたっているだけあって、最後にこのコメントを持ってきているあたり、サントリーさんなりに、鳥取県の活動につなげてくださっているのかなあ?そんなご配慮であったら、感謝ですね~。

 

ということで、お問い合わせにすべて、お応えできかねることもありますが、

CMで使われた水辺の森の、上流部、さらに源流部での森歩き・水遊びなどのリバートレッキングを、

せれんでは2008年頃からさせてもらっています。

(同じ水辺の源流部に近いところは、鏡ヶ成の休暇村奥大山にあたります。

鏡ヶ成キャンプ場の敷地内にある、こちらの自然学習路も、おススメですよ。)

 

うちでは、環境に配慮して、毎年、入れる期間と日数、1度に入れる人数を調整しながら、水辺の森を使わせてもらっています。

2011年の9月の台風のおりには、コケや水生植物が荒い流れましたが、現在はまた植生が戻ってきています。

こんな感じ↓2016年10月、上流部にて。とある雑誌の取材にて。

国立公園内でもあり、そして、ふもとの集落のみなさんの大事な水源地です。

観光マップや自然景勝地としての紹介も、特にはされていない、フィールドです。

CMの影響を受けて、あのお山も、水辺も、過剰なオーバーユースにならないようにしたいです。

 

ということで、できたら、お山に行くにも、水辺に行くにも(勘違いされている木谷沢に行くにしても)、単独では行かずに、ガイドをつけて入っていただきたいと思っています。安全のためでもありますし、より深く、じっくり自然を森を、山を楽しんでいただけます。あらたな気づき、体験が起こるかなあと思います。

 

うちでは五感をはぐくむ自然遊び、五感で感じる自然体験、トレッキングのガイドがメインです。上記のように、リバートレッキングのオーダーは、お受けできます。

 

登山ガイド・沢登りなどのご依頼は、中国山岳ガイド協会か、大山ガイドクラブへご依頼ください。

大山ガイドクラブ 所在地:鳥取県西伯郡大山町大山39-2 チロル&白樺内
TEL: 0859-52-2818

女性の登山ガイドも所属していますよ!ガイドの指名ができますので、ご指名を頂くとありがたいです。

 

サントリーさんのCMの影響が楽しみです。

ちなみに、サントリー天然水の森の、森つくりの活動については、こちらの動画もとてもよく作られているので、参考までに~。

 

 

 

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一人で活動しているには不似合いなくらい立派なHPですが(笑)、ご覧ください~
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7月29日 旅する森 夏の水辺の森歩き

☆7月23日 和暦卯月の新月  新月の朝の日出会

☆7月30日 アウトドア系女子会 山スカくらぶ

平日コース日程調整中。


☆7月7日・23日 24節季 小暑・大暑
和のこよみ遊び 自由開放日 セレンのおうち野遊びプログラム

http://ameblo.jp/seren-daisen/entry-12268499802.html

☆7月4日、8日、22日 25日 旅する森 親子コース

☆セレンのナチュラルライフなお教室

虫よけスプレー作り(出張) 7月27日(木) ここあん
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