相手にわかってもらおうと一生懸命話せば話すほど、会話が炎上、挙げ句の果て、相手も自分も切れてしまう。。
職場の同僚・上司や、夫婦、恋人とどうしてもそうなってしまう。。。
もしかしたら、「説得」しようという思いでコミュニケーションしていませんか?
相手を説得できるのは、相手が聞く耳を持った時や、同じ方向性を見出そうとしている時。
そうでない状況で、相手を説得しようとする会話は、相手にとって「反論」にしか聞こえないからです。
会話が成立しないのは、その会話の内容に妥協点がないから・・
お互い一方通行の会話が、苛立ちとなり感情論へと発展します。
感情論になると、人格の攻め合いになりがちです。
「あなたってわからない人ね!」
「お前とは話が合わない!」
「勝手にしろ!」
「もういいわ!」
というようにね。。
ただ、揉めるということは、お互いが「わかってほしい!」「うまくやりたい」という潜在的な気持ちがあるから。
もし、本当に相手にわかってもらいたいなら、こういうシチュエーションになった時こそ「聞く耳」と「交渉」の技を使うことがとっても大切です。
そこで、ZOPAとBATNA!
ZOPA・BATNAって?
簡単に言うと、交渉力アップに役立つ技です。
ZOPA=Zone of Possible Agreement (交渉が妥結する可能性の範囲)
BATNA=Best Alternative to Negotiated Agreement (最も望ましい他の選択肢)
揉め事が起きるということは、論点に妥結できる範囲がなく、要求が成立しないからです。
上の図で言うと、オレンジ色のZOPAのエリアがなく、お互いに押し付けている状態。
その揉め事を解消するには、最も望ましい「他の選択肢」
目から鱗〜! 夫婦や知人関係にも使える交渉技!
この技は、ビジネススクールで商談や営業スキルを習得する時に学ぶものですが、もちろん夫婦や恋人などプライベートでも人間関係をポジティブに保つのに役に立ちます。
例えば、子育てしながら共稼ぎをする夫婦。
夫は、妻に仕事よりもっと家事をしっかりやってほしい。
妻は、もっと家事や子育てに参加してほしい。
いつも、揉めて何も進展がない。
最終的には、妻が家事・育児に責任を感じ、仕事を辞めてしまう。
こんなケースが、日本では多いんですよね。
そこで、ZOPAとBATNA!
夫の言い分、妻の言い分をよーく見ると、
夫は、稼いでいるのだから、家事や子育てする時間がない。
妻は、働きたいけど家事と両立する余裕や時間がない。
お互いの共通点は「時間がない」こと、その背景は「時間を作れない」=優先順位が低いということ。
相手の優先順位を変える前に、他の選択肢を洗い出してみてる。
✔︎ 家事代行サービスを使うなどして、外的支援を利用する
✔︎ 忙しくて家に帰れない夫に温泉や行楽地情報をインターネットで調べてもらいチケット購入してもらうなど、リモートで子供のためにできることをピックアップする
✔︎ 仕事の効率化を図る案など、上司に相談する
BATNAは二人以外、外部的要素でできることを探して、ZOPAを広げていくと、妥結点が見つかります。
この技を身につけると、課題をポジティブに解消できて、相手とWin-Winな関係を保てます。
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