一歩を踏み出すと世界が広がる。
そんな事を卵巣癌になる前から実感していたけれど、卵巣癌の闘病後は更に色々なものへ思い切って一歩を踏み出しているので、より世界が広がっている事をしみじみ感じています。
特に人との出会い。
新しい出会いが沢山あり、人との輪が本当に広がりました。
先日、所属しているテニスのクラブとは違うクラブの方から大会のお誘いを頂き、色々調整して頂いておりました。
私の所属しているクラブのトップの方にもご報告をして、トップの方同士やりとりをして頂き、正式に大会出場OKとのご了承を双方から頂き、晴れて正式に大会参加することに。
テニスのクラブの世界は、違うクラブの方からのお誘いを頂いた場合、双方のトップの方同士の了承を得ないと後々問題になることもあるので、その点はきちんと事前報告が必須。
卵巣癌と告知されてからは、後悔しないように人生を楽しむと決め、家も自分名義で住宅ローンを組んで購入し引越をして、その際に沢山断捨離もして、心新たな気持ちで治療後の生活をしていますが、不思議なもので断捨離をした分、嬉しい出会いが沢山舞い込んできます。
断捨離する事で、空いたスペースから、心豊かに日々の生活ができる空間ができるという事が何よりも良いことかのかもしれません。
大会が近くなったので、昨日は仕事を定時に終わらせてナイターテニスへ。
ナイターテニスは若者が多いので、会話も本当に楽しい。
資産運用の会社に勤めている男子がいるので、確定拠出年金の運用方法について教えてもらったり。
色々な職業の人がいるので、こういう情報交換ができるのもテニスのよいところ。
そう質問されたけれど、私は不安に感じる事がないのです。
だって不安に思っていたって結果は変わらないし、好きなことをして忙しく過ごしているから考える時間もないし。。
人生なるようにしかならないと思っているから、今を楽しむことに全力投球しています。
何かあったら、その時に全力で考えれば良いのだから。
なので今は病気とは関係のない世界で楽しもうと思っています。
いよいよ来週末は秋のテニスの大会スタート。
しばらく仕事とテニス三昧の日々を楽しもうと思います。