がんサバイバーの同僚

今日はスズメちゃんの所に行って、しばらく待っても来なかったので帰ろうとしたら、飛んできてくれました。

スズメちゃん達、時間によって場所を移動しているようで、行っても会えない事もあるので、会えて本当に良かった。

いつも私のすぐそばまで来て、おねだりする常連のスズメちゃん達。

本当に可愛い。

短い時間しか一緒にいられないけれど、いつ会えるかわからない自然界のスズメちゃん達と、こうして繋がれている事は私にとって奇跡のようなもの。

私の元気の源です。

今日は所属部門は違うけれど、がんサバイバーの同僚とランチに行きました。

私が卵巣癌と告知され、追加でリンパ節郭清手術と抗がん剤治療をすると決めて、報告した時に涙を流して下さった方。

実は、その方も過去に子宮頸がんで治療されて、がんサバイバーとして職場復帰したとその時教えてくれたのです。

だから、私にとって苦渋の決断だった気持ちを心からわかって下さって、私が休職中にいつも応援してくれた方でした。

お互いに仕事が忙しくなかなか日程が合わず、ようやくランチに行くことが実現し、嬉しい時間になりました。

社内で同じがんサバイバーとして働いている同僚とは、治療の話ができるだけではなく、仕事復帰への思いとか、仕事への向き合い方とか、癌治療を終えた後の考え方が変化した事とか、共通点がとても多くて、お互いに分かり合える事が何よりも嬉しかったです。

同僚は経過観察になってから3年弱。

がんサバイバーでもバリバリ仕事をしている同僚がいるだけで本当に励みになります。

こうして包み隠さず癌の事を話し合える同僚の存在は、とても心強いです。

お互いに定年退職まで元気で頑張りたいねと心から語り合いました。

こうしてこれまでと変わらない仕事をさせて頂いている事がとても有り難く、会社への感謝の気持ちが卵巣癌になってこれまで以上に強くなったから、今頑張れている自分がいます。

卵巣癌になる前からお互い良くお話はしていたけれど、癌を通じて、より深い関係になれた同僚との出会いも私にとって大きな財産。

そんな気持ちになったランチでした。

そして今日はお肉の気分だったので、サーロインステーキランチ。

最近毎日のように、朝早くから21時過ぎまで残業したりしていたので、時々こうして無性にお肉が食べたくなります。

美味しく食べれる事も本当に有難いです。

今週の仕事も明日が最後。

あと一踏ん張り頑張ります。