私は2011年に耐えられない腹痛で緊急入院をしましたあせる
その時にわかったのが、子宮内膜症
当時かなり大きくなっていました。

入院中、開腹手術での子宮全摘出と卵巣全摘出手術を提案され、手術の同意書もサインしていたんです。

でも手術日程が入院中に取れず、一度退院してから、再入院して手術となりました。


入院中は手術をすると決めていたのに、退院して仕事復帰もしたら、開腹手術で1ヶ月以上も仕事を休みたくない、子宮や卵巣を残しておきたいという思いに変わり、お電話で手術をキャンセルしてしまったんです。


その代わり、定期的に受診して、生理を止めるディナゲストというお薬を朝晩飲むことにしました。


薬がなくなれば病院に行かなくてはならないので、定期的に病院に通っていたのですが、骨の検査で薬を飲み続けると骨粗鬆症になってしまうということで薬がなくなってしまったのが3年ちょっと前。


その後診察の予約は取っていたものの仕事が忙しく予約の日に行けなくなってから、日々の忙しさに終われ、そのまま病院に行かなくなってしまいました。


この時は子宮内膜症が原因で卵巣癌になりやすいという事を軽く考えていて、私に限って癌になんてならないという勝手な思い込みもあったように思います。


今回卵巣癌になってしまって真っ先に思ったのが、やっぱり2011年に当時の主治医の先生に勧められ手術の同意書までサインした子宮全摘出、卵巣全摘出の手術を受けておけば良かったという事です汗


今回、今年5月に子宮全摘出と卵巣全摘出をしましたが、1ヶ月ちょっと仕事を休んだだけで元気に復活もできましたニコニコ

私のように少し放置をしてしまって、卵巣癌になってしまい、追加でリンパ節郭清手術や抗がん剤治療をするよりも、ずっとずっと気持ちも身体も楽だと思います


もし今、子宮内膜症と診断され、主治医の先生に手術を勧められている方がいらっしゃったら、セカンドオピニオンにも行かれたりして、手術する事も是非選択肢の一つに入れて頂けたらと心から思いますニコニコ


今回の卵巣癌告知の際、セカンドオピニオンに2つ行き、結果として3つの病院の先生に治療についてのご相談をしましたが、どの先生もあらゆる可能性をお話して下さった後、最終的に決めるのは自分自身というスタンスでした。


なので、自分で納得して、どの治療にするか決める形が大半なのかなって思いました。


もしこのブログを読んで下さった子宮内膜症の方で手術をするかどうか悩んでいらっしゃったら、私の例も参考にして頂けたら嬉しいなと思います流れ星


人生においてタラレバはなしビックリマークビックリマーク

今回は絶対に後悔したくないから私は標準治療を選びましたウインク


本当はリンパ節郭清手術だって、抗がん剤治療だって、とてもとても嫌だったアセアセ
沢山泣いて悩んだけれど、今は今後楽しい生活をする為に最善を尽くす標準治療にした事に後悔はなく、とても清々しい気持ちです。


ブログを始めて、色々な方のブログを拝見し、卵巣癌の治療で頑張っている方々が沢山いらっしゃるニコニコ
そうした皆さんのブログを見て本当に励まされています。


2回の開腹手術、そしてこれから抗がん剤治療を乗り越えた後には、きっと新しい自分にも出会えるはず虹

髪の毛が抜けちゃったって、また生えてくるんだし、ウィッグも色々楽しもうピンクハート


副作用とは、お付き合いしなくてはいけないけれど、辛いときは無理せずに、そして笑って癌細胞を吹き飛ばせるように過ごせたらいいなーと思いますウインク


子宮内膜症について



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